世界の皆さん
おはようございます。こんにちは。こんばんは。
『ポジティブぼっち』のチャパティです。
インド人の粉もんチャパティです。
そんなチャパティが旅をするようになってから『毎年3月』に訪れている国があります。
そうです。
チャパティ発祥の地、インドです。
今あなたは『なぜ3月限定なのか』と疑問に思いませんでしたか?
その理由はただ一つ。
ホーリー祭が開催されるからです!!
全国のパリピがいくCOLOR ME RADってありますよね?
それの元になったお祭りだそうです。
通称
元祖COLOR ME RAD
この日はカレー屋さんだろうが旅行会社だろうが関係ありません。
みんな仕事を休んで老若男男関係なくパリピに大変身。
*この日はセクハラが合法と勘違いしている雄がウジャウジャいるので行かれる際は気をつけてくださいね。
それでも楽しすぎるから行っちゃうのがこのホーリー祭。
インドって素敵。毎年でも行きたい。
そんな風に思う旅人もたくさんいるのも事実
けれど…
そんなインドも陽気なことだらけじゃありません。
いくつもの誘惑が仕掛けられているというのも、皆さんにお伝えしないといけません。
数々の誘惑が溢れる街、インドの首都デリー
見知らぬ土地に一人で行った時、皆さんはまずどこに向かいますか?
みんな大好きマクド○ルドですか?それともWi-Fi求めてスター○ックスですか?
いいえ。
観光案内所。
又の名をツーリストインフォですよね。
ツーリストインフォは世界中に存在します。
もちろん日本にも。
丁寧に観光名所や交通手段など一から教えてくれます。
観光MAPだってもらえちゃう。
世界中に存在すると言うことはインドにだって存在します。
デリーの中心地から徒歩10分ぐらいのところに。
歩きたくないと言う方にはトゥクトゥクが連れて行ってくれます。
しかもなんと無料で。
『トモダチ!タダ!!タダ!!』
インドはなんて優しい国なんだ!
いやいや待ってください。
トゥクトゥクって日本でいうタクシーなんですよ。
それが無料だったり破格の値段だったり。
普通に考えたらありえないですよね?
しかし、インドではツーリストインフォメーションへ行く際のトゥクトゥクは基本無料です。
この時点で多くの旅人が『インド最高!大好き!きてよかった!』そんな風に思う事間違い無し。
しかし、この時すでに旅人は罠にかかっています。
もう皆さんお気付きでしょうか。
早速やってきましたね。
デリーの誘惑。
『トゥクトゥクノセテアゲルネ』
なんて怖い言葉なんだ。
でもなんで乗ってしまう人が後を絶えないのか。
それは僕らが魔法の言葉
『トモダチ』
という言葉に反応してしまうからです。
『トモダチ!タダ!!タダ!!』
到着した初日にいきなり現地のトモダチができるんですよ?
嬉しくないわけがないですよね?
けど騙されないでください。
心を無にして無視してください。
居酒屋のキャッチを無視するように華麗にスルーしてください。
僕はその誘惑に負けて、そのトゥクトゥクに乗った結果…
死闘を繰り広げたツーリストインフォはまるで『完全アウェー』のスタジアム
どーーーーん
これが何人もの旅行者をインド嫌いにさせてきた魔のエリア。
“ツーリストインフォ”
早速中へ進んでいく…
中ボス『コニチワ!ニホンジン?』
勇者ちゃぱ『そうです。日本人です』
中ボス『コッチコッチ!』
片言の日本語を話すインド人発見です。
これはきっと日本人の旅行者がいままでたくさん利用している旅行会社なんだろう。
安心安全楽々インド旅。
ラスボス『初めまして。〇〇と申します。どうぞ座ってください。』
勇者ちゃぱ (めちゃくちゃ綺麗な日本語話しはる)
ラスボス『インド初めて?どこに行きたいのですか?』
勇者ちゃぱ『んーオススメはどこですか?』
ラスボス『だったらココがいいですよ。でも今お祭り前だからね。電車もう取れない。
けどあなたは“トモダチ”だから観光案内所専用のチケット買えます。ラッキーね』
まさしくラッキー!
トモダチで良かった!
どこにいったらいいのかもあまりわかっておらず、オススメの場所も教えてもらい、しかもお祭りだからチケットが取れないのに、会ったばかりですでにトモダチだという事で観光案内所専用チケットが買えるなんて…
ラッキーすぎる!!
…
これをいま思い返せば、僕がどれだけ旅に慣れていなかったのか、そしてインドという国に対して不用心だったのか、そういう事ばかりが頭に浮かんできます。
この時点では、
『チケット取ってくれて、ホテルに泊まれるなんて最高だ』
という感覚でした。
確かに列車にも乗れました。
ホテルも予約されていました。
10倍ほどの値段が乗っかっていただけです。
コミッション料が化け物!!
それでも僕の被害額はまだ少額です。
日本人旅人の中には8万とか10万とかそれ以上をツーリストインフォで払ってしまった旅行者もいるみたいなのでお気をつけてください。
もちろん、そのお金は戻ってきません。
下手したら、その旅行会社はその場所にもう存在していないなんていう場合も…
僕が気づいたもう一つの事。
10倍以上の値段を支払ったぼったくりインドパッケージツアー。
『トモダチ』という言葉に引っかかってしまった愚かさに気づいた僕。
けれど、僕はもう一つの事に気付きました。
僕が思い描いていた旅じゃない。
旅って何が楽しいのかっていうと、
・現地の人に道を尋ねながら目的地にたどり着く。
・多少のハプニングも旅だから乗り越えられる。
・宿探しをするとこから値段交渉まで。
・気づいたらフットワークが軽くなっている。
・航空券も勢いで破っちゃう。
…そういうところだと思っています。
*あくまでも個人的な意見です。
ですがツアーを申し込むと、
・予定通りの日程で
・ハプニングもなく
・値段交渉や気に入った宿探しもできない
などなど
…面白くない。
自分で何かをするという事がほとんどない。
確かに、そういう旅の仕方もいいかもしれない。
けれど、僕が思ったのは“いま僕が求めてる旅のスタイル”はそうじゃないっていう事でした。
かといって最初から一人で旅をすると、どれだけ気をつけていてもインドの誘惑に負けてしまうんじゃないか…そんな風に思う。
インドの誘惑に立ち向かう方法…インドの人と友達になりながらも、楽しくインドを旅する方法…
ないものだろうか。
旅人として育成され、『トモダチ』という数々の誘惑に立ち向かえ!
相手が『強敵』なのは認めましょう。
トゥクトゥクのおじさんと組む『ずる賢さ』も認めましょう。
旅行者を次々と高額なツアーに申し込みをさせていく『巧妙なコミュニケーション能
力』も認めましょう。
けど立ち向かう方法はあります。
《タビイクに参加するのです》
そうすることで、、、
『またいつでも来いよ』と言ってくれたり、
『一緒に写真撮ろう!』とトゥクトゥクのおじさんと仲良くなったり。
インドの人は全員が旅人をカモとしている訳じゃありません。
中には騙してくる人もいますし、特に日本語を話す人の中にそういう人が多いのも事実です。
そういう事があると、どうしてもその国の人と話すのが怖くなる、そして国自体の印象が悪くなってしまいがちですし、その気持ちもわかります。
けれど、タビイクで育成されていく中で、まるでインドがマイホームのような場所になっていくんです。
参加者のみんなと一緒にインドを旅する事で、お互いが注意喚起をしあえるし、その状況を乗り越える方法を出し合える。
そうすると、たくさんのインド人の人たちと話す事に抵抗がなくなり、むしろいっぱい話をして、お互い笑いあえ、本当の友達のようになるんです。
このように、タビイクには強敵に立ち向かうインドプランもありますが、
タイ・ラオス・カンボジアなどの東南アジアプラン。
ジョージア・ポーランドのようなヨーロッパプラン。
モロッコというアフリカプランなんてのも!
それぞれのプランにはそれぞれの良さがあるのですが、特にインドプランでは、実際にインドから誘惑をされ、それを乗り越えていく事を参加者のみんなで繰り返していくので、値段交渉や自分で判断する力という面の旅人能力は格段にアップします!
*あくまで個人の意見です。
*優しい気さくなインド人もいて仲良くなれます。
世界は日本と同じじゃない。
怖い事だってあるだろうし、騙してくる人だっている。
けれど、それを乗り越える術は必ずあります。
そして、心から僕たち旅人と友達になりたいと思っている人たちは大勢います。
そういった素晴らしい経験と出会いを味わい、たくさんの人が旅を好きになって欲しいなぁと僕は思います。
今年の夏、旅人デビューしてみましょう!!
タビイクHPはこちら▶︎タビイク公式ページ