どうも、新年あけましておめでとうございます。
男の本厄である42歳へと、着実に一歩一歩進んでる僕です。
そういえば、前の厄年の時はどえらい振られ方したな。
(悪夢や、忘れよ)
2019年となり、いよいよ残り1年となりました。
東京オリンピック?
山口百恵さん芸能界引退40周年?
違います。
ETIAS開始です。
ETIASてなんや…
ETIASとは?
めっちゃ簡単に言うとヨーロッパ(EU)渡航の際に必要になる渡航許可です。
現在、日本人はEU加盟国への渡航の際に、パスポートの提示をすれば問題なく入国することができます。
飛行機に乗る時だって、入国する時だって、何の問題もなくパスポートさえ見せたらオッケー。
(たまにアウトチケット求められますけど)
しかし、2020年2021年からはETIASってやつを申請してないと…
EU諸国に入れてもらえない!!
ショックすぎる…今まで何の不自由もなくEUを旅してこれたのに。
(90日シェンゲン協定問題はつきまといますが)
アメリカに行ったことがある方は知ってると思うんですが、要するにESTAのヨーロッパ版ができるって思ってもらえれば良いです。
どうやったら取得できるの?
ETIASの申請はオンラインとなります。
パスポートとクレジットカードが必要になるようです。
(クレジットカード持ってない人どうするんや…)
オンラインで必要項目を入力し、申請をすれば大丈夫のようです。
どれくらい時間がかかるの?
96時間〜2週間ほど必要とのことです。
最低でも96時間って…4日は絶対にかかるって事か…
ESTAの場合、運が良ければ数時間でできますからね。
なので、アメリカへ出発する当日ギリギリに申請してもなんとか間に合った〜!ってパターンがあるんですが、ETIASは当日気づいたパターンは完全に終わりますね。
なんと、ESTAも72時間前に申請しろってなったらしい!悪魔!
料金は?有効期限は?
5ユーロ〜7ユーロ程度(変更の可能性あり)のようです。
費用はそこまで高くないですね。
財布に優しい。
有効期限は5年間の予定だそうです。
これも優しい。
1回とれば5年は取らなくて良いって事ですからね。
僕みたいに何回もヨーロッパに遊びに行ったりする人にとっては、そこまで損した気分にはならない感じがします。
でも、一回だけしかヨーロッパ行かへんのにって人には…ちょっとがっかりな出費ですね。
気をつけないといけない事
先ほど書いた、申請に96時間〜2週間かかるっていうのはめっちゃ気をつけなあかんことなんですが、ETIASはEU諸国に入る際に必要な渡航許可なんです。
ってことは…
イギリスは除外です。
なので、ETIASからイギリスに行く場合は問題ないんですが…
逆…これ絶対に忘れる人いる…
バックパッカーでイギリスからフランスに行ったり、EU諸国に行く人もETIAS必要になるんですよ。
もちろん、航空券やチケットをオンラインで買う時に
『あなたはETIASを持ってますか?』
なんて聞いてくれません。
ですので、イギリスからEU諸国へ行く方やEU加盟国以外からEUへ行く方は旅の途中にETIASを申請するのを忘れないようにしましょう。
どこの国へ行く時に必要?
2019年1月現在
アイスランド、イタリア、エストニア、オーストリア、オランダ、ギリシャ、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、ハンガリー、フィンランド、フランス、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、マルタ、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、リヒテンシュタイン
これだけの国へ行く際に必要です。
今までこれだけの国に、パスポートだけで入れてたのに…
ETIASを忘れないように!
ETIASの施行は2021年からとなっておりますので、2020年までにEU諸国を旅する方は問題ありません。
ただ、2021年以降に旅を開始する予定の方や、2021年も継続して旅をする方にとっては絶対に忘れてはならないものとなります。
しょっちゅう、ESTA申請忘れてましたっていうのを見かけるので…
ETIASの申請を、忘れないようにしましょう!
詳しくはこちら
※記事公開後2021年開始に変更されました。
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