僕ぐらいの世代になると、周りは現在子育て真っ盛りだったりするんですよね。
同い年くらいのメンバーとか、おっさんおばはんなんで基本的にはFacebookがギリギリです。
元部下とかの20代半ばぐらいの世代はなんとかinstagramについていってる様子です。
Facebookなんてすごいです。
半分は友人の子供と結婚の報告です。
僕はいったい、いつになったら子供ができるのでしょうか。
子供は好きなんで、いつできてもいいんですけどね。
でも、僕は自分のライフスタイルを変えるつもりはありません。
ずっと暮らすように旅をして生きていこう
僕の旅のテーマは“暮らすような旅”
最近、そういった文化のようなものが流行り始めてるようですが、2013年から僕のスタイルはこれです。
“何かを求めるでもなく、生活をする場所が転々と移り変わる”
そんなゆるーく、ふんわりした旅のスタイル。
追われる事が苦手な僕ができる、唯一継続できそうな方法。
自分らしい生き方。
これが、思いのほかクリティカルヒット。
だから僕はこの先も暮らすように旅をして生きていこうと思う。
だから、子供ができたってそのスタイルは変わらないし、変える必要があると思ってない。
子供ができたからといって現段階では今の海外を転々とする生活スタイルを変えるつもりはなく、転校しないといけないならどんどん世界中の学校を転校させたい。
— sho@旅丸 世界放浪5年目 (@tabimarusho) 2018年3月20日
そのうち子供本人が
『ここがいい!』
っていう場所を見つけたら、その場所で子供が不自由なく暮らせるだけの環境を整えてあげようと思う。
そんなの無理だろうってなんでわかるの?
今、日本で実際に家庭があって子供がいる方の中にはこんな風にいう人がいるかもしれない。
『そんなの無理だ。子供がいないからわからないだけだ。日本で生活してないからわからないだけだ』
確かに。
僕には子供はいないし、日本がメインの生活拠点でもない。
なので、子供がいる人の気持ちはわからない。
けど、それは同じ。
僕のような生き方をした事がない人には、僕がなぜこんな生き方をしながら子供を育てたいと思うのかはわからないと思うし、僕はそれができると確信してる。
なぜなら。
僕がそんな育てられ方をされたかったと思うから。
できない理由を探すより、できる方法を探す方がずっと生きてて楽しい。
というか、子供と一緒に世界を周りながら転校を繰り返して生活をする事ができないはずはない。
ものすごく単純に言えば、3ヶ月毎に海外転勤がある家庭で育つっていうのと同じ事なので。
仕事の内容が、会社勤めなのかフリーランスなのかの違いぐらい。
そう考えれば、不可能ではないはずなんだし、だったらそんあ暮らし方が僕はいい。
子供を世界中の転校生にしたい
例えば…
— sho@旅丸 世界放浪5年目 (@tabimarusho) 2018年3月20日
4月〜5月 日本
6月〜7月 ラトビア
8月〜9月 夏休みであちこちいく
10月〜11月 日本
12月〜3月 ペルー&ボリビア
僕の中ではこんな暮らし方でいいと思う。
『おー!一年ぶり!』
みたいに子供が同級生に言えて、世界中でどんな経験をしたかを学校で話せたら最高。
なんだかんだと、僕は日本が好き。
日本にも年に1回か2回は帰りたいと思うし、日本の文化も子供には教えたい。
でも、今暮らしてるラトビアも好きなんで、ラトビアで子育てもしたい。
何より、ラトビアは英語教育が進んでるので、学校に行くとなれば英語とロシア語が必要になってくるから、英語とロシア語が話せるようになるんで、これでトリリンガル。
南米にも毎年行きたいので、南米にも3ヶ月ほど。
となると、スペイン語が必要になるので、これで4ヶ国語。
ブラジルに行ったら、ポルトガル語だから5ヶ国語。
将来の為に語学を勉強しといた方が良いからっていう気持ちというよりは、せっかく地球に生まれたんだし、言語が問題でコミュニケーションが取れないのってもったいないから喋れるなら喋れるようになった方がいいだろぐらいの気持ち。
まぁ、結果的に言語を活かす仕事をするのかどうかは本人次第だけど。
こうやって、僕は子供には世界中いろんな国の学校を経験してもらいたい。
いわば、世界中の転校生になって欲しい。
学校によって教育のやり方は様々だろうけれど、それも体験しないとわからないし、親である僕も話を聞いてるだけだとわかるわけがない。
実際に、親としてその国での教育の現状を知りたい。
それって、親じゃないとできない事だと思うから。
自分の子供が通う学校の事を真剣に考えてあげる事ができるのは、親だけだろう。
また、同じ場所に戻ってくる事の大切さ
サイクルの中で僕が大事にしたいのは
“また、同じ場所に戻ってくる事”
例えば、毎年一年に一回は日本の◯◯小学校に行く。みたいな。
毎年じゃなくてもいいけど、同じ場所に戻って来させたいなと思う。
『おー!1年ぶりやーん!元気してた?』
こんな気軽なコミュニケーションが世界中いろんな場所でやってくれたらいい。
そこで、自分の子供には周りの子供達に自分の経験した事を話して欲しい。
自分の見た世界を、自分の言葉で伝えて欲しい。
僕みたいなおっさんが話すより、同じ年の子が話す方が面白いはずだし。
そしてグローバルな視点を子供の時から持てるようになって欲しい。
日本の子供だけじゃなく、世界中の子供がそうなったらいいなと思う。
それが世界を少しでも良い方向にするものだと信じているから。
子供の時から
周りにある様々な違いを理解し、違いを違いと認識するのではなく、空気と同じように当たり前にあるものとして受け入れられる。
そんな子供が世界中で育ったらいいなと思う。