物価も安く、日本からのフライト時間もそこまで長くなく、比較的治安も良い東南アジアはバックパッカーをはじめたばかりの人たちにとって、非常に旅がしやすい国なんじゃないかと思います。
けれど、ほとんどの方が行くのはタイやベトナム。
そして、カンボジアやマレーシアではないでしょうか。
実は、東南アジアにはニューヨーク・タイムスで“世界で一番行きたい国”に選出された国が存在してるってご存知でしたか?
その国はラオス。
北斗の拳に登場するラオウが『おっす、おらラオウッス』と言ってる国だと思ってください。
今回はそのラオスにある、旅人に大人気の都市をそれぞれ紹介していきたいと思います。
世界で一番行きたい国ラオスはここにある
ラオスってどこ??っていう声が聞こえてきた(完全に空耳です)ので場所からご説明いたします。
ラオスはタイとカンボジア、ベトナムに囲まれている東南アジアの国です。
えっーーー!ラオスって東南アジアのそんな有名な国々に挟まれてるの!?
そう思った人は今日のブログでラオスがどこに位置するかだけでも覚えてってください。
ラオスは東南アジアの北側に位置しています。
そもそも、なぜ僕がラオスに行こうかと決めたかというと、タイからのアクセスがよく、未知すぎて面白そうだったのが理由です。
この前の夏どこ行ったの?
「ラオス!」って言ったら盛り上がること間違いない?と心の中では思ってました。
なんていやらしい。
僕にはいやらしさしかありません。
人とは違った類のすけべさを兼ね備えてると言っても過言ではないでしょう。
そしてそのいやらしい予想は的中。
ラオスに行った事がある人なんて、そうそう周りの友人にはいませんからドヤ顔で話をすることができます。
僕の株価は急上昇。
あまり人が訪れた事のない国へ足を踏み入れる冒険家として崇められ、2017年期待の銘柄トップ10に入るほどに人気者となりました。
僕が訪れたのは北からルアンパバーン→バンビエン→ヴィエンチャン。
僕の場合はチェンマイからルアンパバーンまでバスに約16時間乗りようやく着きました。
バンコクからラオスへは夜行列車もあるので、是非日本ではなかなか乗る事のない寝台列車を利用することをオススメします!
ではではラオス旅ではほとんどの方が訪れるであろう3つの都市をご紹介していきます。
オレンジに染まった朝を迎える世界遺産の街ルアンパバーン
まずご紹介する都市はルアンパバーン。
ヨーロッパのような街並みの中に東南アジア独特の雰囲気がうまく混じりあっている世界遺産の街です。
かなり覚えにくい名前ですよね。
とりあえず100回言ってみてください。
ほうきに跨りながら唱えたら空を飛んでしまうとか、急に守護霊が飛び出してきて敵をやっつけてくれるとか、そういったハリーポッター的効果はありません。
でも少なくともルアンパバーンという単語は覚えます。
もともとフランスの植民地だったこともあってこんなにオシャレな街並みが広がっています。
丘の上から見る街並みはこんな感じです。
Wow Amazing!!
ちょっと川が汚い気がするけどそこはご愛嬌。
雨季に近かったので雨が多く濁っているだけです。
キニシナイキニシナイ!!!
でもそんな時だからこそ虹が見れる事もあるんです!
ルアンパバーンでは毎朝、お寺から僧侶の方がたくさん出てきて、托鉢をする姿を見れる事が有名です。
太陽が昇りルアンパバーンが明るくなる頃、美しいオレンジ色の袈裟を着た数百人にものぼる僧侶が街を歩く姿、そして信仰心が厚いルアンパバーンで暮らす人たちの情景は一枚の絵にも見えるほどの美しさです。
世界中の旅人を魅了する秘境バンビエン
お次に紹介する都市はバンビエン。
川下りとクラブが有名な都市です。
あまり知られてはいませんが、世界中のパリピと酒好きの聖地と言っても過言ではないのでしょうか?(盛りました)
逆に言えばその2つ以外本当に何もないです。
でもその2つがあればもう十分です。
それ以外にごちゃごちゃしたものはバンビエンには必要ありません。
ちなみにこれはルアンパバーンからバンビエンへ移動した時の風景。
雄大すぎるんですけど!!
てかこんな景色他で見れないと思うくらい自然!自然!自然!絶景!絶景!絶景!でした!
川下りと言っても船に乗るわけじゃありません。
浮き輪に乗って浮くんです!!!
こんな風に!え?どんな風なのかわかんないって?
自撮りで伝わらない楽しさ感。
実際はこんな状態になってます。
客観的に見た時のこの楽しさ100%感がすごい。
もちろんずっと乗りっぱなしなわけではなく、途中に数カ所休憩所と呼ばれるところがあります。
こんな風に卓球台があったり、バーが併設していたりします。
最高のスローライフを満喫できます!
合計2時間程度休憩を挟みだからぷかぷか浮きます。
最高の時間です!
そしてそして自然を楽しみたいあなたに朗報です!
バンビエンから自転車で1時間、乗り合いバスで30分のところにブルーラグーンという場所があります。
その名の通り水がとても綺麗で、泳ぐことはもちろん飛び込むこともできます。
高さ3mのところらの飛び降りはスリル満点?肝試しにもぴったりです。
ラオス最大の都市であり経済の中心ヴィエンチャン
最後はラオスの首都ヴィエンチャンの良さをリポートします!かなり観光地が密集していたので自転車を借りてサイクリングをしました。
まずはパリの凱旋門を連想させる「パトゥーサイ」とても東南アジアの国とは思えない景色です。
お次はタートルアン!黄金に輝くお寺です。この時は中に入れなかったので外からパシャリ。
めっちゃ金色です。
眩しい。
眩しすぎる。
おそらく寺院界のスーパースターですね(は?何言ってるの?)
大統領官邸も当然ながら中には入ることはできませんが外から見ることができます!
興味のある方は立ち寄ってみてください!
何より、一番のオススメは“ブッダパーク”
様々な仏像が並べられている公園のような場所なのですが…
え。
うそでしょ。
衝撃的すぎる…
この続きは是非皆さんの目で見てくださいね!
場所はこんなところなんですが、ヴィエンチャン市内から自転車でも十分行けますので是非訪れてみてください。
最初にも言ったようにヴィエンチャンはサイクリングで回るのがオススメです!
ただ日本のように道がそこまで整備されてないので運転する時は気をつけてくださいね!
さあ、ラオスを実感する旅へでよう!
いかがでしたでしょうか?
ラオスには種類豊富なたくさんのアクティビティと雰囲気のいい街並みが広がるまさにバックパッカーにとって楽園と言える国です!
そしてそして今期からラオスプランがタビイクで開催される事になりました!
タイでの3人旅や2人旅のタビイクでしか体験できない要素は残しつつ、ラオスへ寝台列車を使い国境越えた後、全員での旅が待っています。
もちろんタビイク終了後は1人でルアンパバーンに行くことが可能です。
この夏、未知の国ラオスへ一歩踏み出してみませんか?
集合日はたった4日。
新プランのため人気殺到中ですので、是非お早めに!!!
タビイクHPはこちら▶︎タビイク公式ページ