ポーランドを旅する人ってワルシャワとクラクフの二大都市にはいくんですが、他の都市には行かない方が多い印象です。
もったいねぇ!!!
ポーランドって物価もそんなに高くないですし、もっとゆっくりまわるべき国だと僕は思ってるんですよ。
自然もたくさんだし、旧市街もめっちゃ綺麗だし、食事もそこそこ美味しいものがいっぱいだし、美男美女いっぱいだし。
ポーランドのおすすめ記事はこれ。
本当にいいことばっかりの国な気がするんですよね。
今日は僕がポーランドで絶対に訪れてもらいたい都市“ヴロツワフ”を紹介したいと思います。
- 1)ヴロツワフってどこにあるの?
- 2)ヴロツワフの魅力って何?
- 3)ヴロツワフの小人
- 4)僕が見つけた小人をちらっと公開
- 5)ヴロツワフの魅力は小人だけじゃない!
- 6)ヴロツワフの街を旅仲間と小人探し競争!
1)ヴロツワフってどこにあるの?
ヴロウワフはここ。
ポーランドの西側にある大きな街です。
ワルシャワからはバスで5時間半。
クラクフからも4時間ちょっとぐらいの場所です。
また、ポーランドは国内線のフライトが非常に安いので早めにチケットを買っていれば500円程度でフライトに乗れちゃうこともあります。
チケット探しはskyscannerが一番使いやすい。
2)ヴロツワフの魅力って何?
ヴロツワフの魅力はなんといってもこのカラフルな旧市街。
これはメインスクエアにある街並みですが、ここまで色鮮やかでカラフルな街並みってなかなかないんですよね。
ワルシャワやクラクフと比べてもヴロツワフの旧市街、特にメインスクエアの色使いはかなり美しい方だと思います。
旧市街はそこまで大きくありませんが、レストランやカフェなどの飲食店、教会などもたくさんあり、1日中歩き回ることができます。
3)ヴロツワフの小人
まずはこちらの写真を。
かわいい小人の銅像があります。
実はこのヴロツワフには街中に250体以上の小人の銅像が設置されているんです。
2001年夏、芸術大学の学生によるプロジェクトの為、新たな小人が街に設置されたのをきっかけに、2004年には芸術家Tomasz Moczek氏が12体の小人を制作した。小人はそれぞれが特徴的で、個々に名前とその小人に纏わる伝説などがあるとされている。2009年には95体が設置され、現在では250体以上の小人が市内並びに郊外に設置されている。
from wikipedia
大学生のプロジェクトだったのですが、いつの間にやら数はどんどん膨れ上がっており、現在も増幅中なのだとか…
どういった場所に設置されてるかというと…
いたー!!!
楽器屋さんの前に
トロンボーンを持った小人!!!
ATMの前には…
ちっちゃいATMからお金盗もうとしてる小人が2匹!!!
いや…
3匹おった!!!!
こんな風にお店やその場所に設置されてるものに関係のある小人がいる事もありますし、まったく関係のない小人がいる場合もあります。
アイスクリーム屋さんにはアイスクリームを盗んでるっぽい小人がいたりしました。
このお腹がいっぱいになって寝てしまっている小人は…
Pizza Hutの入り口にいました。
ピザ食べ過ぎてお腹いっぱいになって寝てしまったんでしょう…
こちらヴロツワフの小人のホームページです。
4)僕が見つけた小人をちらっと公開
僕が小人を探した時間はわずか3時間程度。
街を観光しながらフラフラ歩き、たまたま見つけた小人を撮影しただけなんですが、およそ50体ほどを発見する事ができました。
一匹は本を読み、一匹は『なんかおもしろい事しよーよー』って言ってる小人達。
左の小人『いや、押すな押すな。』
右の小人『押すな=押せ(関西のルール)』
小人を撮影してる小人をさらに撮影する人間(僕)
アメリカ大使館?領事館?らしきものの前にいた自由の女神風小人。
自転車に乗ってると思いきや、映写機に乗ってる小人(前にすすまず顔が険しい)
レポーターみたいな小人。
住処の入り口で見張りをしないといけないのに寝てしまっている小人。
鳩ライダー、大量の針の山トラップに捕まる。
鳩ライダーの宿敵、勝利者宣言中のライオンライダー。
ラジカセを持ち歩きヘッドフォンで音楽を聴くラッパー小人。
ひたすら壁をぬりまくる小人。
投獄中。
他にもバイクに乗った小人やお風呂に入っている小人なんかも街のあちこちにいます。
空港や駅にもいますので、到着早々探し出すのもいいかもしれませんね。
5)ヴロツワフの魅力は小人だけじゃない!
先ほども紹介しましたが、ヴロツワフは本当に旧市街が美しいんです。
こんなにカラフルな旧市街世界の中でもあんまり見かけません。
しかもこの中に小人がいるって最高じゃないですか?
こちらのメインスクエアにある教会のすぐ横にも3匹そろった小人が立っています。
でも、小人と旧市街だけがヴロツワフの魅力ではないんですよね。
ヴロツワフには大きな教会や大聖堂がたくさんあるんです。
ヨーロッパの教会…そりゃ、もちろん…
中は超絶綺麗です。
中は写真禁止っていうのが多いヨーロッパの教会ですが、ヴロツワフの教会は比較的写真オッケーな場所が多い印象です。
心全部持って行かれてしまいます。
落ち着いた教会の中、静かに流れるパイプオルガンの音色。
めちゃくちゃ贅沢な時間を過ごせる。
その他にも
ヴロツワフって町中至る所に川が流れているんですよね。
この川沿いを散歩するのがめちゃくちゃ気持ちいい。
素敵な景色を見ながら歩く散歩は非常に快適です。
見渡せばヴロツワフの教会や旧市街、まさに絶景が目の前に広がってる…。
どこを撮影してもおしゃれになってしまう罪な街ヴロツワフです。
この川では小さな船でのクルーズなんかもありますので、川から街を見るのも良いかもしれませんね。
6)ヴロツワフの街を旅仲間と小人探し競争!
今回僕は旅人育成企画“タビイク”のプログラムとしてポーランドを周遊してきました。
その中でも一番楽しみにしていたのがヴロツワフでの小人探し。
参加者メンバーをチームに分けて、昼から夕方までの間で何体の小人を見つけることができるかを競ってもらいました。
それ以外にも、町中の人に声をかけて撮影をしてもらう、小人と同じポーズをとって撮影するなどのミッションも行いました。
町中の人に声をかけることで会話が生まれる。
同じポーズをとって撮影する事で思い出が生まれる。
こんな風に考えていたからです。
結果、参加者のみんなは合計70体以上の小人を撮影してきてくれました。
ヴロツワフの良いところは、小人を探しながら観光できるっていう事なんですよね。
“あの教会の近くに小人いそうじゃない?”
みたいな気持ちになり、実際にその場所を訪れるっていう流れ。
非常に観光都市として優れた街なんじゃないかと思います。
ぜひ、皆さんもポーランドのヴロツワフで小人探しをしてみてくださいね!
タビイクHPはこちら▶︎タビイク公式ページ