今や日本で暮らしている人の大半が知っている絶景といえばボリビアの“ウユニ塩湖”ですよね。
世界中に絶景は数多くあれど、ここまで大勢の人に知られている絶景はなかなかないのではないでしょうか?
ウユニ塩湖といえば
- 鏡張りが美しい
- 真っ白な大地でのトリック写真
- 星空が素晴らしい
といったように、たくさんの方がすぐにイメージできる景色がたっぷりあります。
でも知ってました?
ウユニ塩湖って…標高がほぼ富士山なんですよ。
しかも、インフラもそんなに発達してないし、日本と同じように考えてたらどえらい目にあってしまうんです。
そんな時に困るのが荷物ですよね。
標高3700メートルの所で実際に生活をした事のある日本人が一体どれだけいるのか?
いや、そんないないはず。
荷物に関してお困りの方が大勢いると思います。
けど、できる限り荷物は少なくしたいですよね?
【ウユニ塩湖 持ち物】
こうやって検索すると多くのサイトがヒットしますが、正直僕から言わせると
『いや、そんなもん持って行かんでいいやん』
っていうものがたくさんあるんですよ。
なので、今回は4年連続ウユニ塩湖を訪れた僕が超超超超厳選して荷物を選りすぐってみたいと思います。
- 日本から持ってくるべきものは!?
- 現地で用意できるものは!?
- 星空撮影にこだわりたい人は!?
- 他サイトを見て僕がいらんと思ったものは!?
- その他現地でも購入可能な生活必需品
- ウユニじゃ買えないおまけ持ち物
- 僕が実際に持って行ったものと服装は?
- ウユニには超軽量でお出かけしましょう。
日本から持ってくるべきものは!?
- ヒートテック上下
- カラフルなアウター
- こだわりのトリック写真グッズ
- ダウンジャケット
正直これだけでいいと思います。
ヒートテックの上下はボリビアでは買う事はできませんので、防寒着として購入してきた方がいいです。
なんなら上下2枚ずつ(洗濯用っていうよりは、重ね着用として)買ってきてもいいんじゃないかと思います。
カラフルなアウターに関しては、クオリティーをそこまでもとめないのであればラパスにて購入が可能ですが、お気に入りのを見つけるのはなかなか大変です。
そのため、日本からある程度機能性のある(ウインドブレーカーがベスト)お気に入りのアウターを購入してきてもらう方がいいです。
ウユニ塩湖で人物を綺麗に可愛く、そしてくっきりと見せるためにはカラフルなアウターはマストアイテムだと思った方がいいです。
(アウターじゃなくてもいいんやけど、とりあえずカラフルなものがいいですね)
トリック写真にこだわりがある人は日本から持って来ましょう。
正月にウユニ塩湖を訪れた人は鏡餅や門松を日本からもってきていらっしゃいました。
最近多いのがこのクリスタルのボール。 このボールを使うと、ウユニ塩湖が逆さまに写る幻想的な写真が撮れるようです。
現地で用意できるものは!?
- 帽子
- 日焼け止め
- サングラス
- こだわらなくてもいいトリック写真グッズ
- 高山病の薬
- リップクリーム
- 防寒具
基本的にはウユニ村やラパスで購入可能なものばかりです。
ですので、旅中最初からずっと使いたいっていう場合以外はウユニ村で購入するという方法で大丈夫でしょう。
日焼け止めグッズはほんまに用意した方がいいです。
日焼けで肌がボロボロになるし、目も焼けてしまいます。
今年も大勢の人が日焼けでとんでもない被害にあっているのを目にしました。
ただ、日本からもってこないといけないかっていうとそうでもありません。
ウユニ村でも日焼け止めやサングラスは購入できますが、日焼け止めは肌に合う合わないがあるので日本から持っていくのがオススメかもしれません。
高山病の薬に関してはラパスで購入が可能です。
日本でだと、病院に行って処方箋を出してもらわないと購入ができませんが、ラパスでは通常の薬局で購入が可能です。
ですが、ラパスへいきなり入る方は突如高山病に襲われる可能性もあります。
その場合は日本から準備していただいた方が良いかもしれません。
違う都市や国から標高をゆっくりとあげていく場合は現地調達でも大丈夫だと思います。
アルパカの人形やプリングルスなど、よく見かけるトリック写真グッズはウユニで購入が可能です。
ドライバーによっては怪獣のフィギュアなんかも持っている場合が多いので、特にトリック写真にこだわりがない場合は日本から持ってくる必要はありません。
手袋や帽子、厚手の靴下、セーターなどですがせっかくの記念ですし日本から余程愛着のあるものや絶対に塩湖の上でこれが着たいっていうものがなければ、ボリビアでアルパカのセーターや手袋、帽子なんかを買ったらいいお土産になるんじゃないかなぁって僕は思ってます。
星空撮影にこだわりたい人は!?
- 一眼レフカメラ
- 広角レンズ
- レリーズ
- 三脚
本当に最低限の荷物かと思います。
プロの方とかならまったく別ですが、素人で星空を撮りたいぐらいであれば上記のものがあれば充分だと思います。
僕は超ど素人ですが、上記4つがあるだけで今まで見たことがないような星空の写真を撮ることができました。
ミラーレスでも撮れたのは撮れたんですが、やっぱりそこまでいい機種じゃなくてもいいので一眼レフの方が良いかなぁと個人的には思っています。
僕がつけてたのはこのレンズ。 値段も高くないし、めっちゃ本格的な写真を撮りたい訳じゃないけど、ひろーいウユニを撮りたい方にオススメ。
他サイトを見て僕がいらんと思ったものは!?
- カイロ
- ペンライト
- ドライヤー
- 酸素ボンベ
- ウェットティッシュ
- 変圧器
- ポケットWi-Fi
- サンダル
- トレッキングシューズ
- 懐中電灯
- マスク
いやぁ…
どんだけいらんもん紹介してるんやろいうのが事実。
ほんまにこの人たちウユニ塩湖行った上で必要って思ってるんやろか?
そりゃ用意しておくに越したことはないっていう観点で考えれば、あってもいいかなって思うものもあるけど…
やっぱり荷物は少ない方がいいですよ。
カイロ
カイロなんかあっても本気でウユニ塩湖が寒くなったら凌げないと思っててください。
むしろ邪魔です。
カイロで一部あっためるより、アルパカの製品買って体全体あったまってください。
ペンライト
おそらくこういった写真を撮りたいっていう事でペンライトって書いてる人がいると思うんですが、これペンライト使ってませんからね。
スマホの画面です。
あらかじめ、スマホに赤色や青色、緑色などの写真を入れておくんですよ。
そして、明るさを最大にしちゃえばカラフルな字を書く事ができます。
なのでわざわざペンライトをもっていく必要はありません。
ドライヤー
何に使うのかは知りませんが、僕は使った事がありませんし、使おうと思った事もないですね。
頭洗った後、寒いからとかでしょうか?まぁ、いらないですね。
酸素ボンベ。
もって来てる人見たことないです。誰が持っていってるんや。
ウェットティッシュ。
便利かもしれんけど、別にウユニ塩湖へ行く時に必要かって言われるとそうでもない。
変圧器。
使った事ありません。
ドライヤー使った人はドライヤーから火が飛び出たってゆーてましたけど、パソコンもカメラもiPhoneも普通に充電できました。
ポケットWi-Fi
ウユニ塩湖ナウをつぶやく為であれば、SIMフリー携帯をもっていけばいいです。
ウユニ村に行けばWi-Fiも飛んでますので、塩湖の上から何かをしたいという事でなければ、まったくもっていらない。
僕はSIMフリーiPhoneだったので、ボリビアのSIMカードをいれて塩湖の上からリアルタイムでつぶやいたりしていました。
サンダル&トレッキングシューズ
塩湖に行く時は長靴を貸してもらえます。
わざわざトレッキングシューズみたいなもんもってこなくて大丈夫です。
懐中電灯
何に使うか不明ですが、使った事ありませんし、使わなくても問題ありませんでした。
マスク
わざわざ塩湖の上にもって行く必要はないと思うんですが…
その他現地でも購入可能な生活必需品
- 衣類全般
- 洗面用具全般
- 洗濯グッズ
ウユニ村にも人は大勢暮らしています。
ですので、基本的には生活必需品は全て購入が可能です。
ですので、何か下着やシャンプーがなくなったっていう場合であっても現地で充分購入が可能だと思ってください。
洗濯に関しては宿によっては洗濯可能な場所もあります。
ただし、ウユニ村は慢性的な水不足の為、洗濯を認めていない場所も多くあります。
その場合はランドリーがありますので、そこへ出せば翌日には戻ってきます。
ウユニじゃ買えないおまけ持ち物
- 本ダシ
- カレー粉
- 味噌汁
ウユニってほんまにご飯美味しいものがなかなか見当たらないんです。
米の種類が悪いのか、米を炊くとパサパサかべちゃべちゃの二択。
なんでその中間がないんやろうって何回も思うくらい。
パスタを茹でると、ねちゃねちゃしてるくせに芯がめっちゃ残ってるっていう状態になる。
標高が高い場所での調理ってかなり難しいのです。
その時に役に立つのが日本食グッズ。
ウユニでは野菜やお肉ならいっぱい買う事ができるですよ。
なので、肉じゃがやカレーなら作る事が可能なんです。
もちろん本ダシやカレー粉がなくても作れることは作れるんですが、ウユニの食べ物にぐったりした後の日本食…本当に胃袋に沁みます。
間違いなく持って行った方がいいと思ってもらっていいです。
僕が実際に持って行ったものと服装は?
服装
- ヒートテック上下
- 下着
- 靴下(特に分厚い訳でもない)
- パンツ
- Tシャツ
- ニット
- ダウンジャケット
- ニットアウターorニットベスト
- 帽子
- サングラス
- 長靴(レンタル)
昼に行くか夜に行くかで幾分かかわりますが、昼間は暑ければ半袖になれるようにしています。
昼だけのツアーの場合はヒートテック上下は着用していませんでした。
持ち物
- Canon80D
- 広角レンズ(10mm-20mm)
- 望遠レンズ(18mm-270mm)
- チュッパチャップス3本
- 財布(現金で1000円程度)
- スマホ(iPhone6s SIMフリー)
- 水
今回は三脚は持って行っていませんが、前回までは三脚も持って行ってました。
チュッパチャップスは糖分補給。
塩湖の上でチュッパチャップスを食べるのがなかなか美味なのでオススメです。
水は適度に。あまり飲みすぎるとおしっこいきたくなっちゃうから。
SIMフリーのスマホを持っていると #ウユニなう が呟けちゃうし、インスタのストーリーもあげれます。
ウユニには超軽量でお出かけしましょう。
ウユニ塩湖へ行くっていう事ではりきりすぎて荷物がパンパンになってるまま訪れる方が非常に多いですが、おそらくその半分は無駄なもの、もしくは現地で購入する事ができるものだと思ってもらっていいです。
ウユニ塩湖で写真撮影をすると想像以上に衣類に塩が付着してしまいます。
ですので、あまりお気に入りの衣類は持ってこない方がオススメ。
色んなものを持って行きたくなる気持ちもわかりますが、旅は軽量が一番です。
特にウユニ塩湖があるボリビアは国全体の標高が非常に高く、少し歩くだけでもすぐに疲れてしまい、息切れしてしまいます。
できるだけ軽い荷物で旅をする事がオススメです!!!
*ウユニの宿は早く埋まるので予約をしておくと安心*
検索のしやすさ、ホテルの多さ等でめっちゃ優れてます。予約時には支払い不要で、現地払いなので安心。予約後のキャンセルも受け付けてくれる場合がほとんどなので非常にありがたい。