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英語を話せなかった僕が、今は海外で暮らせてる理由。それは、英語を話す事への自信があるかないか。【英会話/旅】

 

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今でこそ、世界を旅していて英語に対するストレスはそこまでない僕なんですが、旅を始めたくらいの時は、そんなに話せる訳ではありませんでした。

 

もともと旅が好きだったというのはありますが、そこまで英語を話さないといけない状況はなかったんです。

 

確かに、旅をしていて英語が必要かと言われれば、絶対に必要だとは思いません。

英語が話せなくても旅は可能だし、世界一周する事だってできます。

 

けれど、英語が話せると旅の楽しさに幅が出るのは間違いないという風に思います。

 

今は英語がある程度話せるようになった僕。

過去は英語を話す事がなかった僕。

 

そこに不足していたものは、自信でした。

僕が英語を話せるようになったきっかけは、あるカナダ人との出会い。

 

クロアチアの絶景プリトヴィツェ 

いよいよバルカン半島の旅も終わり。

ギリシャから陸路でぐるぐるとまわったバルカン半島。

途中感染症で足が腫れ上がり、歩けなくなるというトラブルも発生した。

 

その最後の場所がクロアチアのザクレブ。

バルカン半島で見に行きたい場所は残り一つ。

 

プリトヴェツェ国立公園。

森の中にある美しい湖が有名な公園。

 

ザクレブに到着し、宿にチェックインした。  

 

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物価は高いけれどビールは飲みたい。

チェクイン後食事へでかけてビールを飲んだ。

 

宿に戻りベッドの上でプリトヴェツェへの行き方をチェックしていると、上のベッドの若者が声をかけてきた。

 

流暢な英語で挨拶をしてくる男性。

 

名前はクリスチャン。

カナダ出身で今はドイツに留学中。

 

学校が休みなのでクロアチアへ遊びに来たらしい。

 

クリスチャンとは何故かすぐに仲良くなれた。

年齢も僕も方が11歳も上だったけど、昔から仲良しのような雰囲気になった。

 

『明日はどこへ行くの?』

 

クリスチャンがそう言ってきた。

 

『プリトヴェツェへ行くよー』

 

そう僕は答えた。

 

『僕も行きたいって思ってたんだ。よかったら一緒に行かない?』

 

断る理由はない。

僕も一人で行くより、誰かと一緒に行けた方がいいやって思っていたし。

そうやって僕とクリスチャンは二人でプリトヴェツェへ行くことにした。

 

 ザクレブからプリトヴェツェまではバスに乗って2時間。

 

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こちらがプリトヴェツェ。

森の中にいくつもの滝があり、水がとても澄んでいて、緑や青が美しく素晴らしい眺め。

 

 

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こんな美しい景色、なかなか見ることはできない。

そう思うほどにプリトヴェツェは美しかった。

 

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特にこの上から見た景色。

階段状になっている湖。

その湖を木が、岩が囲むような。

 

なかなか他の場所では見ることができない景色が僕とクリスチャンの目の前に広がっていた。

 

笑顔が素敵すぎるクリスチャン

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『シリアル食べる?』 あ、ありがとう。

彼がクリスチャン。

イケメンカナダ人です。

 

 

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クリスチャンは自然が大好きです。

 

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色んな葉っぱや虫を見つけては写真を撮るクリスチャン。

その度に

 

『見てみて!!sho見て!!これなんていう虫かな!!はじめて見るよー!!』

 

そうやって大喜び。 僕はそのクリスチャンを見てるのが楽しかった。

 

 

 『サンドイッチ作ってきたよ!!sho一緒に食べよう!!』

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美しい景色を見ながらのお昼ご飯。

綺麗な空気と綺麗な景色。

 

そして美味しいサンドイッチ。

クリスチャンとのプリトヴェツェ巡りはとても楽しいものだった。

 

何故か。

それは・・・

 

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クリスチャンがものすごく楽しそうだったから。  

 

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クリススチャンはいっつも笑顔。

 

 

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どんな小さなことだって、全力で笑いながら楽しんでるクリスチャン。

 

 

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 僕の下手な英語でだって、ちゃんと理解して笑ってくれるクリスチャン。

 

 

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 そんなクリスチャンの笑顔を見てると僕もどんどん楽しくなって

 

 

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どんどんクリスチャンに色んな話をしたくなる。

 

英会話に自信なんて全然なかったけど、クリスチャンはそんな僕の話をすっごく自然に聞いてくれていた。

 

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クリスチャンはたくさん写真を撮りたがる。

僕と一緒に。

美しいプリトヴェツェの景色と一緒に。

 

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だから僕はこのプリトヴェツェの事がとても思い出に残っている。

クリスチャンと一緒に訪れる事ができたから。

 

けど、僕はクリスチャンと一緒にこのプリトヴェツェへ訪れた事よりも記憶に残っている事がある。

クリスチャンの優しさ

それはその翌日。

 

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クリスチャンが最後にカフェに行こうと誘ってくれた。

 

クリスチャンと会話がずっと絶えずできたのが不思議だった。

クリスチャンが他のネイティブの人と話をしてる時、当時の僕の英語力で聞き取れたのはおそらく半分ほど。

 

それなのにクリスチャンと二人の時は全部わかった。

なぜか。

 

クリスチャンが僕の英語力に合わせてくれてたから。

 

ネイティブの人だからできる事なのかもしれないけれど、多分クリスチャンだから余計に僕に合わせてくれてたんやって思う。

 

今でこそ僕はカウチサーフィンを多用したり、ホームステイをしても何不自由のないくらいの英語が話せるようになっているけれど、それまでの僕はそんなに英語に関して自信はなかった。

 

英語に関する基礎知識はおそらくそこまで増えてはいないと思う。

勉強をしようと思って旅中に英語の勉強をした事はなかったから。

 

じゃあ、なぜ昔は自信がなくて、今はそこそこ自信を持てているのか。

 

クリスチャンと会話した事で、僕はこの旅の間にもっと英語を自分から話そうって思えたから。

 

きっとそうする事で僕の旅はもっともっと面白くなるって確信したから。

それも全部クリスチャンのおかげ。

 

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クリスチャンとの思い出の写真。

 

クリスチャンはやっぱり素敵な人。

だって

 

 

 

 

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構える時から全力の顔をしてくれるから。  

 

ありがとうクリスチャン。

クリスチャンに出会えたから、今僕はたくさんの外国の人と英語で話す事になんの抵抗もなくなったのかもしれない。

 

僕の旅がもっと楽しくなるきっかけをくれたクリスチャン。

 

 

現在はカナダに戻って仕事をしているそう。

僕がカナダに行くのが先か、クリスチャンが日本に来るのが先か。

それはまだわからないけれど。

 

けど、僕らはきっとまた再会して

 

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笑いながら肩を組むだろうな。

英語の発音が学んだものと違う

これは偉そうな事を言うつもりとかではなく、単純に僕が思ってる事。

 

日本人は英語に関する知識はたくさんある。

その知識を寄せ集めれば、基本的には英語での会話は可能。

 

けれど、とにかく話す機会がない。

今思い出せば、中学や高校の時、日本人英語教師の発音は本気でひどかった。

まさしくジャパニーズイングリッシュ。

 

1,2,3はワン・ツー・スリー。

Starbacksはスターバックス。

 

そのまま僕らは学び、同じようにワン・ツー・スリー、スターバックスと声を発する。

けれど、実際の英語はそんなカタカナじゃない。

 

映画を見ても、外国人の会話を聞いても、僕らが学んだカタカナの英語は流れてこない。

 

そこにギャップが生じて、僕らが学んだ英語は“会話をする際通用しない英語”だという事に気づく。

そして英語を話すという行為から離れていく。

 

会話をする、英語を声に出すという点において、勉強したものそのものが違ってるから。

 

けれど、インターナショナルスクールなどに小さい頃から通ってる子達は違う。

その子達は、子供の頃よりネイティブの英語に触れている。

映画を見ても、外国人の会話を聞いても、学んだものとのギャップはない。

 

だから、話す事ができる。

そんな風に思う。

 

かっこつけて英語を話す

僕はもっと日本人はかっこつけたらいいと思う。

英語を話す事をかっこつける。

自信を持ってかっこつける。

ネイティヴかのごとくかっこつける。

 

けど、そのために必要な事は

 

自信

 

その自信はどこからひっぱってくるか。

 

自分には英語の知識があるという事を実感する事なんだと思う。

 

外国人の人の会話が半分くらいしかわからなかった

TOEICの点数が500点だった

字幕なしで映画を見てもちょっとしか聞き取れなかった

 

こんな風にネガティブに考えるから、自信を持てないんだ。

 

外国人の人の会話が半分もわかった。

TOEICで50%以上正解だった

字幕なしでも映画の内容が雰囲気でわかった

 

こう考えたらいい。

これで、自分の自信にすればいい。

 

そっから、自分は英語ができるという気持ちを持って、あとはかっこつけて英語を話せばいい。

 

あなたが英語をかっこつけて話したところで、誰かに迷惑がかかるなんて事は絶対にない。

誰の迷惑でもないんだから、どんどんやったらいい。

 

そして、もっともっと話したいって思えばいい。

そこから実力がついてくるはずだから。

 

英語はとにかく話す事が大事。

そして、話す場所を見つける事が大事。

 

一度話す事に対して自信を持てれば、あとは継続して英語を話す場所へ自分の足を向ければ良いだけ。

 

日本では非常に嬉しい事に、英会話のオンライン無料体験レッスンなんかもたくさんある。

  • 7日間も無料体験ができるのがありがたい。
  • 予約なしで、いつでもできるっていうのもめっちゃ嬉しい。
  • 隙間時間にスマホやタブレットからレッスンが受けれる。

 

  • 2回(1回25分間)の無料体験レッスンを受講できるのが嬉しい。
  • オンラインなので時間と場所にとらわれない。

 

 

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  • 無料体験受講あります

こういった無料の体験レッスンを受講してみて、英語を話す機会を増やすのも間違いなく効果的。

 

とにかく、日本人に不足してるのは

踏み出す事

ダメならやめたらいいし、よければ続けたらいい。

けど、ダメか良いかは踏み出さないとわからない。

わからないものに対して、いつまでも怯えてるのはもったいないだけなので、ぜひ英語を話せるようになって旅に出てもらいたいし、将来に活かしてもらいたいと僕は思ってます。