ピースボートの中でどういう事をやってるのか？
みなさんが知りたい事だと思うんですが、案外情報がない…
だったら僕の1日を紹介したらいいんじゃないか！！！
そんな風に思いましたので、起きてから寝るまでを全部記録してきました。
これを読んでいただければ、ピースボートの船内ってまったく暇じゃないし、むしろ楽しめるだけじゃなく学ぶ事もたくさんある空間なんだなって思っていただけると思います。
とある僕のピースボート船内での1日です。
ピースボート地球一周の船旅
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6時30分 起床
めっちゃ早起き。
ピースボート船内では、早寝早起きを心がけています。
顔を洗って、歯磨きをして、目を覚ましてから朝食会場へとむかいます。
7時30分 朝食
朝食会場はここ。
ホテルみたい。
朝ごはんはビュッフェ形式なので、好きなものをお皿の上にのせます。
バランス良すぎ。
ついつい食べ過ぎてしまうので取りすぎに注意です。
朝食では炭水化物は食べずに、野菜を多めに食べるようにしてます。
ミニ肉まんみたいなやつは中身だけ食べる。
三日に一回くらい納豆が出るんですが、2つ食べます。
それと、焼き魚と一緒に大根おろしが出たりもしますが、大根おろしをサラダの上に乗せて青じそドレッシングをかけるのが究極にうまい。
朝ごはんの時間は6時30分〜8時30分なのですが、どんだけ夜更かししてもこの時間には必ず起きてご飯を食べる（食べた後、再び寝る）ぐらい朝ごはんが好き。
※若い方は朝ごはん参加は少なめ。ゆっくり好きな時に起きれるのもピースボートの魅力。
8時30分 仕事
今回、水先案内人として乗船しているので船内で講演をさせていただくのでパワポを作ってます。
ここが僕の仕事スペース。
いろんな世代の方がいるので、単語のチョイスが鬼のように難しい。
でも、どうやったらわかりやすい講演ができるかを徹底的に考える事ができるので案外楽しい。
講演会がない日は、ブログを書いたり、タビイクの事を考えたりしてます。
船内の環境がめっちゃ快適なので、仕事の捗り方がやばい。
2時間くらいで仕事終わらせちゃう。
10時30分 船旅説明会参加
ピースボート船内でやってる説明会を聞きに行きます。
これからのクルーズの紹介をしてるんですが、めっちゃ行きたいクルーズがいっぱい。
次はアイスランドで船に乗りながらオーロラを見るっていうやつに乗りたいなぁ。
ピースボートってリピーターの方がめちゃくちゃ多いんですよね。
３回連続で乗って、一年の大半を船で過ごすっていう人もたくさん。
若い方でも、学校を休学して１回乗って帰国してからバイトを３ヶ月くらいやって、また２回目に乗るっていうツワモノもいました。
12時30分 昼食
やっぱり野菜たっぷり。
この日は中華系っぽいですね。
しかも、今日のメニューには空芯菜の炒め物という僕の好物まで。
日本で空芯菜の炒め物って中華料理屋さんですら出さないんで嬉しすぎる。
他には南米の料理が多い日だったり、韓国の料理が多い日など、毎日メニューが変わるので全然飽きがこない。
もうちょっと食べたいなぁって思う場合は、なんと他の階では麺類が提供されてたりもします。
はしご昼飯してる人もいっぱいです。
13時30分 ジム
食後はジムへ。
今日は胸筋を痛めつけにやってきました。
明日は腹筋。
その次はまた胸筋。
日本でジムに行った事ないですが、ピースボートのジムでは常連。
ジム仲間もできるし、マシンの使い方も教えてもらえるし、お互いの鍛えあった筋肉を披露する事もできる。
14時00分 部屋で映画鑑賞
毎日違う映画が流れるのでありがたいです。
チャンネル数も結構豊富でした。
日本語の映画が2チャンネル、日本語字幕の映画が2チャンネルあるので、語学が苦手な人でも4種類の映画が毎日楽しめる。
僕が乗った時は、ディズニー系の映画も色々ありました。
邦画も洋画も色々あるし、アクションからコメディ、社会派映画などジャンルも様々。
映画館に行ってまでは見ないけど、テレビで流れてるなら映画を見るのってよくありますよね。
それと同じで、普段あまり見ないジャンルの映画も無料で見れるなら見ようって気持ちになるんです。
時々でっかいスクリーンで映画上映会とかもしてたなぁ〜。
16時00分 水先案内人の講演を聞く
ジャーナリストのティファニーさんの講演があったので聞きに行きます。
カンボジアの服を作る工場で行われている、ひどい労働環境での作業や長時間労働、児童労働の話など、僕も元アパレルなので非常に興味深い内容。
安く売られている衣類の背景には、低賃金で働いている人たちがいるという事実があるという事を僕らは忘れてしまってるというより、考えてもいなかったなぁと。
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17時00分 瞑想
だいたい毎日夕方は外のデッキに出て瞑想します。
瞑想といってもぼーっとしてるだけなんですが。
海を見ながら“何かをしたい、何かをやらないといけない”という気持ちを持たずに、ぼーっとしてます。
この時間が案外快適。
18時00分 水先案内人の講演会を聞く
東京大学の教授である安富さんのマイケルジャクソンの話を聞きに行きます。
東京大学の教授がマイケルジャクソンを語るってだいぶおもしろすぎる。
マイケルジャクソンは亡くなってからの方が曲が売れてるらしいです。
よく考えると、音楽家や画家もそういう人多いですよね。
亡くなってから評価されるとか、評価が高くなるとか。
マイケルジャクソンって歌手じゃなくて、芸術家っていう考え方をしたらすっとはまった気がします。
普段、日本だったら聞きに行かない講演会でも、ピースボート船内でだったら無料で色んなジャンルの方の講演会が聞けるので、ついつい足をのばしちゃう。
落語家の古今亭菊千代師匠の落語だって聞けちゃう。
プロの落語家の落語を聞く機会なんてなかなかないですからね。
それに、船内で普通に生活してらっしゃるので声をかける事だってできます。
菊千代師匠に『あなた、話が上手ね〜』って言っていただけたのが本当に嬉しかった。
落語家目指そう。
19時00分 夕食
キスの天婦羅に茶碗蒸し、桜ご飯ってどういう事。
ここ日本なの？
お吸い物に桜浮かしてるのなんか日本でも食った事ない。
ピースボートの食事って、毎日テーマのようなものがあるんです。
今日のご飯は春の和食って感じかな。
これは別の日の晩御飯ですが、エビチリに小籠包という中華料理。
なので飽きる事がないから嬉しい。
20時30分 自分の講演会
『それでも僕は“旅”をする』というエモいタイトルの講演をします。
タイトルがエモすぎて、最初お客さんがあまりいない過疎ってる状態だったのですが、途中からお客さんが増えて助かった。
今度は程よくエモいタイトルにしようと思います。
この講演会ですが、僕は今回水先案内人として講演をしましたが、自主企画で講演を開く事も可能です。
僕が乗船した時にも、たくさんの方が自主企画をやっていました。
沖縄出身の学生さんが沖縄の未来の話をするという自主企画を行っており、僕も話を聞きましたがものすごく面白く、僕自身も勉強になりました。
22時00分 居酒屋波へいで飲む
夜は飲み会です。
いろんな世代の人と一緒にお酒を飲めるのってめちゃくちゃ貴重だなと思います。
ひたすらお酒を楽しむのもよし。
船内で知り合った方と語り合うのもよし。
戦略会議みたいな事をしながらお酒を飲むのもよし。
こういう時間がすごく好き。
お酒を飲むと、ぐっと周りの人との距離が近くなる気がします。
1時00分 就寝
明日の朝も早起きして美味しい朝ごはんから開始したいので1時には寝ます。
納豆と大根おろしがあったらいいなぁ。
厚焼き卵…にらまんじゅう…ムニャムニャ
船の中はまったく暇じゃない ！
今日の僕の1日はこんな感じです。
ピースボートでは船の上で生活をする日がたくさんあるんですが、毎日色んなイベントや講演があるので、それに参加をすると全然暇じゃないんですよね。
猫の動画ひたすら流して癒されましょうっていう企画もありました。
絵を描いたり、社交ダンスをしたり、将棋をしたり。
卓球やバスケもできる。
海を見ながら入れる露天風呂もあるんです。
それに、運動会や夏祭りみたいな大きなイベントだってあります。
浴衣を着て、みんなで盆踊りを船の上でやるなんてめっちゃ楽しそう。
こんなインターナショナルなショーも楽しめちゃう。
毎日何をするかは自分で決めれるし、眠たかったら部屋で寝てもいい。
ピースボートの船上生活は、究極の自由な生活なんです。
明日は何をしよう。
そうだ、明日は1日海を見てイルカを探そう。
それも良し。
ノーストレスで生活できるし、寄港地に着いたら観光に行けるし、疲れたらまた船に戻って来ればいいし。
若者の方達は乗船前にピースボートセンターという場所ですでに交流をしているらしく、乗船前から友達になってるんですよね。
なので友達と一緒に行動してれば寂しくもないし、船内にいらっしゃる年配の方は若者とのコミュニケーションを取るのがすごく好きなので、いろいろ話かけてくれたりもします。
船上生活が退屈そうだなぁって思っている方、安心してください。
ピースボートの船内では退屈な時間なんてありません。
もちろん、イベントに参加するかどうかは皆さんの自由ですので、ちょっと疲れたなぁと思えば部屋で休む事だってできます。
世界一周をしたいと思ってはいるけど、一人でバックパッカーで旅をするのが不安な方は、ピースボートでの世界一周が非常にオススメです。
資料請求は無料ですので、一度確認してみてくださいね！
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