前回、南米を旅していた際にピースボートに乗って南極へ行ったのですが、今回もご縁があって東南アジアのクルーズに乗船させていただきました。
前回乗った後、僕はずっと思っていたんです。
『あぁ…もう一回ピースボート乗りたいなぁ…』
その夢が叶った!!
という事で、二度の乗船経験がある僕が、ピースボートの魅力をまとめてみたいと思います。
- 1:船内での出会いが楽しい
- 2:船内でのイベントが楽しい
- 3:自主企画でイベントを作る事ができる
- 4:一生分の野菜が食える
- 5:学ぶ機会が毎日溢れかえっている
- 6:将棋最強
- 7:安心感半端ない
- 8:やっぱり夜は居酒屋へ行きたい
- 9:運動不足を解消できる
- 10:ポジティブな環境に身を置ける
- 11:外国人の方と交流ができる
- 12:暇な時間がたくさんある
- 13:やっぱり寄港地での出会いは最高の経験
- 14:リラックスしたいならお風呂にも入れる
- 15:珍しい国や場所にいける
- 16:太陽尊い
- 17:やっぱりポテチは日本のが好き
- 18:バックパッカー旅もできる
- 19:将来の結婚相手が見つかる(かも?)
- 20:スタッフになれる
- 21:人生の方向性を決めるきっかけになる
- 若者にこそおすすめしたいピースボート
1:船内での出会いが楽しい
ピースボートには老若男女、様々な方が乗船されています。
僕が出会った方で一番若い人だと7歳。
一番年上の方だと90歳。
本当にいろんな年代の方と知り合う事ができるんです。
僕と同世代の方や学生さんもたくさん乗船しているので、小さい町みたいな感じなんですよね。
共有スペースに行けば、いつも誰かがいるし、同じ乗船者同士だから話もしやすいっていうのもいいですしね。
そこで出会った仲間とは、日本に帰国してからもずーっと繋がる事ができますし、日本全国にいろんな年代の友達ができるなんてめっちゃ素敵。
僕は10日ほどの乗船期間なんですが、それでも前回乗った時に出会った方とは今でも連絡を取り合っているぐらいです。
2:船内でのイベントが楽しい
ピースボートでは船内で様々なイベントを毎日やっています。
僕が乗船した時だと、船の上でダンスパーティーをやっていたり、肝試しもありました。
ダンスパーティーはDJを入れて本格的だし、肝試しは超絶怖すぎて一緒に入った女子をほったらかして全力で叫びながら逃げる程のクオリティ。
南極でファッションショーとか意味のわからん事もありましたが、その意味のわからなさが面白すぎる。
他にも運動会や盆踊りなんかもあるそうです。
全然暇にならない!!
3:自主企画でイベントを作る事ができる
先ほど紹介したイベントなんですが、船がイベントとして用意しているものもあるんですけど、大半は自主企画なんです。
僕が乗船中には、ウクレレ、かわいい猫の動画を見る、古武術『柳生心眼流兵法』なんてものまで…
こういうイベントを作るっていう経験、なかなか普段暮らしてるだけだとありませんよね。
でも、船の中で自分が得意な事をみんなに共有する場所を持てるって、めっちゃいい機会だと思うんです。
今まで経験する事がなかった事を、無料で体験できちゃうなんて、それって実はすごく贅沢な事なんじゃないかなと思ってます。
4:一生分の野菜が食える
『船の中のご飯なんて大した事ないんでしょ』
って思う方がいるかもしれませんが、本当に一度食べてみてもらいたい。
めっちゃうまいです。
バックパッカーで節約しながらパスタを茹で続けた生活とは大違い。
朝・昼・晩、全部の食事がついてるし、毎日いろんなメニューがあるので飽きる事も全然ない。
野菜が食い放題!!
これがめちゃくちゃ嬉しい。
普段の生活で、野菜をとるのって難しいじゃないですか。
お値段も高いし…調理するのもめんどくさいし…
僕が乗船した時だと…
天国すぎる。
5:学ぶ機会が毎日溢れかえっている
ピースボートには水先案内人という方が毎回乗船するんです。
池上彰さんやEXILEのUSAさん、たかのてるこさん、高橋歩さんも水先案内人として乗船されてます。
とんでもないメンツが並んでるんですが、実は僕もその水先案内人なんです。
恐縮すぎる。
水先案内人の方は、船内で様々な講座をしてくださるんです。
僕が乗船中だと、東京大学の教授がマイケルジャクソンの魅力について語っていたり、ジャーナリストの方が自然災害の取材をした体験を話されていました。
こういうお話を聞く事って、日本で生活してると中々ないんですよね。
あったとしても、有料だったりするし。
けど、船内でだったらちょっと興味があるっていうだけで気軽に講演を聞く事ができるんです。
しかも、その方たちも船内で生活しているんで、一緒に食事をしたりお酒を飲む機会だってあります。
そういった時に、個別で質問をしたりする事ができるなんて、お金を払ってもできない経験ですよ。
6:将棋最強
将棋がめっちゃ強くなります。
7:安心感半端ない
ピースボート船内はまさしくピースそのもの。
めちゃくちゃ平和です。
普段バックパッカーとして生活をしている僕からすると、とんでもない安心感。
共有スペースの上にパソコンやカメラを置いたまま、トイレにいけるってすごすぎる。
8:やっぱり夜は居酒屋へ行きたい
僕が毎日通った居酒屋“波へい”
本当に愛してます、波へい。
ボトル何本いれたかわからへん。
船内でお酒を飲むとかって高いと思うじゃないですか。
日本の居酒屋で飲むのとほぼ変わらないですからね。
むしろ、店によっては船の中の方が安いんじゃないでしょうか。
定期的に期間限定メニューなんかがあるのも嬉しいところです。
沖縄フェスをやってたんですが、ソーキそばが食べれたり、オリオンビールが飲めたり、完全に酒飲みの心を鷲掴みしてる。
日本を離れても、いつでも日本の味を楽しめる環境があれば、海外の食事があわない方も安心できますしね。
9:運動不足を解消できる
波へいと同じように、毎日通ったのがジムです。
設備は小さいですが、一般人の僕には充分すぎる。
個人的にはこのジムが非常にありがたいですね。
ジムがあるから、ちょっと筋トレしようみたいな軽い気持ちで運動ができる。
筋トレ仲間もできます。
日本でもジムに行ってる方が結構いらっしゃるようで、どういうトレーニングの仕方をすれば良いのか毎日教わってました。
でも、だいたい僕を痛めつけるのが好きな方が多いみたい。
僕が苦しむ姿を見ると大喜びするのなんでだろう。
10:ポジティブな環境に身を置ける
ピースボートに乗船してる人に共通してる事は“人生を楽しんでる人”なんですよね。
船に乗って世界一周をしようって発想ができて、実際に実行までうつしてる方達だけが乗船してるので、当然といえば当然ですが、この環境が非常に良いんです。
日本で生活をしていて『あぁ…今日も疲れたなぁ…』とか『また部長に怒られたよ…』っていう声を聞くのって嫌じゃないですか。
でも、ストレスフルな社会ではそういうセリフはおきまりのように毎日あちらこちらで口にされていますよね。
けど、ピースボートの中にはそんなものはありません。
明日は何をしようかなぁ。どこへ行こうかなぁ。誰と話そうかなぁ。
そういう気持ちだけが船の中に溢れかえってるんですよね。
だから、誰と話しても笑顔になれるし、自分の気持ちもポジティブになれる。
明るく幸せな発想ばかりに囲まれるから、辛くなる事なんて全然ないんですよ。
これは本当にすごい事だと思います。
特にそういった環境を求めてる訳ではなかったとしても、自然に自分の身をそういった環境に投じる事ができているなんて、日本では中々ありえない事じゃないですか。
11:外国人の方と交流ができる
ピースボートの船内は日本人の方だけが乗船してるという訳ではありません。
お客さんとして乗船してる方もいますし、通訳をしている方や、語学を教えてる方など様々な国の方が乗船しているんです。
僕らが英語を教わる事もできますし、日本語を勉強中の方に教えてあげる事もできます。
外国人の友達が欲しい方や、外国語を勉強したい方にとっては本当に良い環境だと思います。
12:暇な時間がたくさんある
暇といっても“退屈”という意味の暇ではありません。
時間に余裕がある生活を船の上ではする事ができます。
船の中では“何かをやらなくてはいけない”という事がありません。
だから、自分自身で好きな時間に好きな事ができます。
ピースボートには1000人ほどの人が乗船するんですが、船もかなり大きいので一人になるスペースもたくさんあるんです。
何もしたい事がない時はここがお気に入り。
何かをする訳でもなく、ただ海を見てるだけ。
何も考えずに、ぼーっとしてる。
仕事をやりたい時はここ。
いつもここでパソコンを開いて、記事を書いたり、タビイクの計画をたてたりする。
人通りが多い場所なので、僕は静かな場所で仕事をしてると寝てしまうので、時々『こんにちわ』って声をかけてもらえるぐらいがちょうど良い。
考え事をしたい時はここ。
ゆったりと座って、落ち着いた気持ちになって考える。
時々、こおり水を飲んでみると口の中だけじゃなく、頭の中もすっきりして考えがまとまったりする。
何もやる事がない贅沢っていうのもいいものだなぁって感じる事ができるんです。
13:やっぱり寄港地での出会いは最高の経験
ピースボートでは寄港地で様々なツアーがあるんですが、そのツアーでの出会いが最高だという話を聞きました。
僕は時間が合わずに参加できなかったんですが、一人の乗船者にどういった経験をしたのかを聞いてみたので紹介します。
モザンビークの孤児院に訪問する交流ツアーに参加し、23歳の青年と出会いました。
内戦で両親を失い、学校を諦め働く彼にはいつかバンドをやりたいという夢がありました。
そんな彼に贈りたい曲が思い浮かび、それを2人で聴いていました。
すると彼の目は涙で溢れ、それを見て私も泣いてしまい、そんな私たちに2人して笑ってしまったんです。
共に笑って、共に涙を流したとき私は、どんなに肌の色、言葉、バックグラウンドが違くても、こんなにも人間というのは繋がることができ、言葉じゃない「なにか」を伝え合い、相手の心の真ん中に触れることができるんだなあって思いました。
人間っていいな、すてきだな、そんな人間で溢れてる地球はあったかいんだな。
そう全身で感じることができました。
今でもふと、彼は今どんな表情をして生きているのだろうと、考える時があります。
世界のどこかに想いを馳せる存在がいること、それはとても幸せなことだと思いました。
そんな出会いに恵まれた交流ツアーでした。
いい話すぎて泣く。
14:リラックスしたいならお風呂にも入れる
最高。
15:珍しい国や場所にいける
バックパッカーで世界中旅した僕なんですが、それでも行ってなかった場所が南極なんです。
ピースボートに乗船した事で、南極まで連れて行ってくれたのは本当に大きい!
それ以外にも、パラオや東ティモール、レユニオン島など普段の旅では訪れる事がないような場所にもピースボートならルートに組み込まれてるので連れて行ってくれるんです。
船だからこそ色んな島国へいけるのはすごくありがたいです。
16:太陽尊い
サンライズとサンセットがめちゃくちゃ綺麗です。
水平線から太陽がのぼる景色、沈む景色って意外と見た事がない方が多いんですよね。
僕も社会人時代は見た事なかったんじゃないかな。
けど、ピースボートに乗ってれば毎日そんな景色を見る事ができちゃうんですよね。
南極で太陽が登る景色を見た時、本気で感動して泣きそうだった。
太陽尊すぎる。
17:やっぱりポテチは日本のが好き
ピースボートの船内には売店があるんですが、そこで日本のお菓子がいつでも買えるのが嬉しいです。
しかも、世界一周のクルーズって聞くと船内の物価が高いんじゃないかって心配する方もいると思うんですが、そんなに高くないのもピースボートならではの魅力だと思ってます。
ポテチはやっぱり日本のやつが美味しいですからね。
18:バックパッカー旅もできる
ピースボートでは途中で離脱をするという仕組みもあるんです。
例えば、僕が乗っていたクルーズだとカンボジアで降りて、タイで再乗船するという方法ができるんですよね。
その期間はバックパッカースタイルで旅もできるし、船内で同じようにバックパッカーで旅をしたい仲間も簡単に見つかるので、初めてのバックパッカー旅をするのにもおすすめできます。
19:将来の結婚相手が見つかる(かも?)
船の中で100日ほど一緒に生活する訳ですからね。
そりゃ、恋だって芽生えますよ。
実際に船内で出会って、付き合って、結婚までするカップルも何組も誕生してます。
羨ましい。
僕は見つかりませんでした。
20:スタッフになれる
ピースボートのスタッフは全員元乗船者なんです。
乗船経験のない方はスタッフになれないっていう仕組みなんですよね。
実際にピースボート船内で働いている姿を見る事ができますし、働いている方の話を聞く事もできます。
ですので、世界中色んな場所を船に乗って旅をしながら働きたいという方がいれば、ピースボートのスタッフになるのが一番近道なのかもしれません。
仕事をしながら世界一周するの、めっちゃ楽しいですよ。
21:人生の方向性を決めるきっかけになる
若い方はピースボートに乗った事をきっかけにして、今後に人生の方向性を決める方が多いようですね。
ピースボートのスタッフになる事だったり、大学を休学してバックパッカーで旅を始めてみたり、海外に留学へ行ったり。
旅中での出会いや経験、それが今後の人生に大きく関係するというのもわかる気がします。
それだけのものがピースボートにはあるんだろうなぁと、数日乗っただけの僕でも思いますしね。
実際に僕は、一度乗船してそこでピースボートが好きになり、二度目のお仕事の依頼をいただけているという事実もありますので。
ある意味、僕の人生にも深く関わってると思います。
若者にこそおすすめしたいピースボート
ピースボートに乗船するだけでは人生は変わったりしません。
けど、人生が変わるきっかけはそこら中にあるんだろうなと思いました。
世界一周に行ってみたいけど、バックパッカーで行くのはまだ少し怖いなぁと思う方には本当におすすめです。
お金が高いなぁと思って乗船を悩んでる方は、ボランティアスタッフをするのも良いでしょうし、全額をボランティアスタッフでまかない乗船した方も大勢います。
インターネットで検索すると“怪しい”とか“宗教が絡んでそう”とか言われてるピースボートなんですが、実際に僕が乗船した二回では怪しさは感じませんでしたし、宗教の勧誘のようなものも一切ありませんでした。
むしろ、本気で平和。
中にいる人たちはみんな穏やかだし、様々な年齢の人が笑顔で触れ合ってるし、若い人たちはエネルギッシュに様々なイベントを実施してるし、色んな人が楽しめる
世界一周をしたいと思ってはいるけど、一人でバックパッカーで旅をするのが不安な方は、ピースボートでの世界一周が非常にオススメです。
資料請求は無料ですので、一度確認してみてくださいね!
ピースボート地球一周の船旅
無料で資料請求はこちら!