先日紹介したその土地で暮らしている方の家に無償で泊めてもらえるシステムCouch Surfing。
今回は一番大切な“リクエスト”を送る際に僕が実際に気をつけている事を紹介したいと思います。
このリクエストを送る際、間違った方法で送ってしまうと相手に変な誤解を与えてしまう事もあり、リクエストを受けてもらえない可能性もあります。
また、相手のプロフィールを確認する際にも注意深く見ておかないと、とんでもない事が起きてしまうかもしれません。
相手のプロフィールをしっかりと確認して!!暗号があるかも!!
Couch Surfingのリクエストを送る時に気をつけていただきたいのが、相手のプロフィールをしっかりと確認するという事です。
自分と趣味があうのかどうかという事もありますが、実はホストによっては暗号をプロフィールの中に隠している場合があるんです。
例えば
『リクエストの中に“Pizza”という言葉をいれてね』
という文言であったり
『なんで私を選んだのか理由を書いてね』
と書かれている事もあります。
その土地にもよるかもしれませんが、特に物価の高い欧米諸国の場合、カウチサーフィンのホストは毎日大量にリクエストが届いているようです。
その中から一人を選んで、こちらのリクエストを承認してくれるんです。
ですので、プロフィールをきっちりと読んでリクエストを送ってくれている方を優先して泊めたいと思うのは当然の事なのかもしれませんね。
過去に泊まった方の評価を確認しておこう。
Couch SurfingにはReferenceというものがあります。
Referenceとは過去にその方の家で泊まった方が、その方への評価を書いているものになります。
実際にどんな経験をその方としたのか、どんな人だったのか、どう感じたのかといった事が色々と書かれています。
意見の中にはNegativeというものも存在しています。
実際に宿泊した方が、その方と一緒にすごした際に嫌な思いをした場合にする評価です。
基本的にはPositiveしか評価側はつける事はありません。
Negativeを相手につければ、こちら側にもNegativeの評価を相手もしてくるからです。
Negativeの評価というのはそれほど目に付くものなんです。
Negativeが一件あるからといってその人悪い人だという事にはならないと思いますが、きっちりとNegativeの内容を確認してからリクエストを送るか考えてください。
泊めるゲストの希望を男性・女性のみにしている場合は要注意。
Couch Surfingではホスト側が男性か女性、もしくはどちらでもよい(any)という泊めたい性別を選ぶ項目があるんです。
そこに男性・女性と性別を限定している場合は、何かしら怪しい匂いが…
Couch Surfingをハンティングの場として考えている方も少なくはありません。
異性のリクエストだけを受け、自分好みの方のみを泊めているというパターンも考えられます。
実際に、性的なトラブルが起こる場合もたくさん。
しかも気をつけないといけないのは、男性ホストが男性のみの受け入れをしている場合。
女性ホストが女性のみの受け入れを指定するのにはなんとなく理由がわかる気がするのですが(男性がゲストだった場合襲われたりしないため)、男性が男性のみを受け入れるという場合は、ほぼ9割が下心のあるゲイの方でしょう。
年配の男性の方にそういった傾向があるようですので、リクエストを送る際に必ず確認しておいてください。
絞り込み(フィルター)機能を有効的に使おう
Couch Surfingでは場所によって1000人以上の受け入れ先を見つける事ができます。
その中からリクエストを送るのはとっても大変。
一人ずつのプロフィールを読んでいる時間もかかってしまいます。
そんな時に使っていただきたいのが絞り込み機能です。
Couch Surfingでは数年前に登録をして、ここ数年間ログインがないというユーザーもいます。
そういった方をリストから外すために、最終ログインをした日がいつかで絞り込む事ができます。
また、家に子供がいるかどうか等も絞り込みできます。
家に子供がいる家庭の場合、経験上ですがトラブルにあいにくいのではないかと思います。
また、言語の事が心配な方は、キーワードにJapanと入れる事で、Japanという言葉がプロフィールに入っている方のみが絞りこみされます。
日本へ訪れた事がある人や日本語が話せる方、日本へいつか行きたいと思っている方等、何かしら日本が関係する内容がプロフィールに書かれていますので、親しみやすくなれる可能性がありますし、リクエストを受け入れてもらいやすくなるかもしれません。
リクエストはコピー&ペーストでもオッケー。でも一工夫だけ加えて欲しい!
何十件ものリクエストを一人一人に送るのはとっても大変です。
ですので、僕は基本的にはコピー&ペーストでリクエストを送るようにしています。
ただし、気をつけている事が2点あります。
1点目は相手の名前を絶対に間違えない事。
2点目は相手のプロフィールを読んだ上で、最後に一言その人のプロフィールに関係する文言を入れる事。
これをするだけで相手の反応は全然違うと思います。
プロフィールを読んで、相手にリクエストを送るまでにかかる時間はだいたい3分程ですので、1時間で20名程にリクエストを送る事ができます。
Couch Surfingで素敵な思い出を作ってください
Couch Surfingで大切なのはやはりリクエストを送る時です。
そのリクエストの内容が相手に響かなければ、相手はあなたを泊めるという決断をしてくれないでしょう。
そのためには、きっちりと相手の方のプロフィールを読み、相手の方が自分を受け入れてくれそうな人かどうかというのを見極める必要があります。
プロフィールは全て英語で書かれている場合がほとんどなので、英語が苦手な方には頭が痛くなるような作業かもしれません。
けれど、きっちりと読んでおかないと後でとんでもない事件が起こってしまうかもしれません。
素敵な思い出をお互い作れるよう、リクエストを送る際には今回僕が紹介した内容を意識して送ってくださいね!!
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