ブログ読んでいただいてありがとうございます。
TABIMARU.comと旅丸のshoです。
このブログは今から旅に出たい方や現在旅をしている途中の方に対して、僕が実際に旅をして得た情報を惜しみなく記載していくサイトにしようと思っているのですが、今回は旅に今から出たいと思っている方に見ていただきたい記事になります。
タビイクって知ってますか??
皆さんは“タビイク”って聞いた事ありますか??
色んな講演会でこれと同じような質問をするとおよそ半数の方が名前は知っているようでした。
しかし、実際にどんな事をタビイクがしているかという事までは知らない方もいるみたい。
ちょっとページから引用してみましょう。
初めての旅は、誰でも不安である。
「あの人だからできる」なんてことは勝手な思い込み。
皆それぞれの想いを胸に秘め、旅に出る。
ワクワクに身を任せ、不安な気持ちを乗り越えて、一歩を踏み出す。
必要なのは、少しの勇気だけ。
その、一歩を踏み出すサポートを『タビイク』が全力で致します。
どうやら、旅に出たいけれども色んな不安を抱えてなかなか旅に出るきっかけをつかめない人のサポートをしてくれるらしいですね。
確かに。旅に出たいって思う人はどんどん増えてきているかもしれないけれど、昨今の世界情勢などを考えると、旅に出るっていう事に躊躇してしまっている人も少なからずいてそう。
そんな人が旅にでるきっかけを作ってくれるのが“タビイク”なワケですね。
どんなサポートをしてくれるの?
僕は、南米でタビイクの引率を実際に行いましたが、代表の石田拓人と話し合っていたのは
『とにかく、何も手を貸さないようにしよう』
という事。
極端な例を言えば
・一緒に行動をしている時、乗るバスが間違えてても黙って一緒にそれに乗る
・レストランで字が読めなくてオーダーの仕方がわからなくても自分たちで決めてもらう
・お土産を買う際、値段交渉をせずに相手の言い値で買っていても見守る。
タビイクを実施している間、僕は引率という立場ではあったけれど、基本的には旅を先導するのではなく“一緒に旅を楽しむ”という事を考えていた。
最初にみんなを現地で出迎えた後、解散をするまでの間、引率は基本的にはサポートらしき事はしない。
ただ、同じ旅人として参加者の人たちと同じ時間を共有する。
じゃあ、結局サポートしてくれないんじゃ?
タビイクという言葉を紐解いてみると
『旅に行くきっかけを作る事』
『旅人を育成する事』
『旅で人が育成される事』
このように三つの解釈ができる。
この中の2番目と3番目に焦点を当てて考えると、引率者が何もかもをすべてやってしまう、ようは大手旅行会社のパッケージツアーのようなものになってしまうと、それは単なるツアーでしかない。
タビイクが目的とする所は、今後一人でどんどん旅ができるようにスキルの部分を身につけてもらう事。
仕事も勉強も、練習なしではスキルが身につく事はない。
そのため、答えを与えるのではなく、トライアンドエラーを繰り返してもらい最終的には自分一人で旅ができるようになってもらうのが命題になる。
しかし、旅中にもトラブルはもちろん起こってしまう。
僕が引率した南米の旅では、高山病発症・入院・盗難など様々なトラブルが発生した。
迅速に対応しないと、さらなるトラブルに発展しかねない場合は引率者が率先して解決の手助けをするようにしている。
企画のおおまかな流れとは?
ここで簡単におおまかな流れを紹介してみる。
タビイクの実施期間は1週間程度。
一番参加者の多いタイを例にとってみる。
- 1日目 バンコクの空港にて集合
- 2日目 宿を見つけて解散。その後3人旅へ。夜に再集合。
- 3日目 朝に集合。その後2人旅へ。夜に集合
- 4日目 全体で島等に移動。移動後宿確保。その後解散。
- 5日目 島で自由行動
- 6日目 島で自由行動。
- 7日目 島からバンコクに戻り、夜に解散
- 8日目〜 一人旅スタート
こういった流れになる。
最初から一人旅をしようという事ではなく、徐々に人数を少なくしていき、最終的に一人旅ができるようになっている。
4日目以降は島に全員で移動し、同じ期間一緒に旅をした仲間たちと思い出作りもできる。
実際に参加した方たちが解散後、果たして一人旅をしているのか?
ここで、僕が知っているタイのタビイク参加者を紹介してみる。
みやこ。
みやこはタビイクに参加後、カンボジアとラオスを旅して、なんと象使いの免許までちゃっかりとってきた。
ラオスでお金を引き出せないという最悪の状態に陥ったが、宿の方にその事を伝えると親切なオーナーはみやこを宿に無料で泊めてくれ、しかもご飯までご馳走してくれたそう。
たぐ。
彼はタイのタビイク解散後、1週間ほどで日本へ帰国する予定だったが、とある男に
『たぐさ、来週タイからフランス行くチケット安いで』
とそそのかされた結果、まさかのフランスまで飛んでいくという事件が発生した。
その事件がこれ。
shutterbugtraveler.blog.fc2.com
その後3ヶ月間フランスからベルギー・オランダ・ドイツ・ポーランド・チェコ・ウクライナ・ジョージアを旅して日本へ帰国した。
これはあくまでも一例であって、僕が引率をした南米プランの参加者は現在世界一周をしている旅人が2人もいる。
僕が考えるタビイクの魅力
もちろん一人旅ができるようになるという事は魅力の一つだと思う。
けれど、それは言ってしまえばタビイクに参加をしなかったとしても、一人でできてしまう事かもしれない。
なので、一人旅ができるようになるかどうかという点以外の魅力を伝えたい。
な…何人いるの…
実はこの写真の中にタビイク参加者が6名、そして引率者が1名いる。
後は同じ時期にバンコクにいた個人の旅人ばかり。
この中には世界一周をしている途中の旅人が多数いたり、TABIPPOの人がいたり、タビイクの代表石田拓人までいる。
もちろんこれは極端な例かもしれないけれど、タイのバンコクという場所には常に旅人が多く存在し、タビイクを通してたくさんの旅人と知り合う機会がある。
これはつい先日行われたタビイクの同窓会。
出発日など関係なく、最近の参加者や過去の参加者、そして引率担当者が一同に揃う機会。
これはタビイクに参加した事のあるメンバー限定のキャンプだった。
僕はこのキャンプに初めて参加したのだけれども、こんなに一体感が生まれるコミュニティーというのはなかなか無いと感じた。
全員が同じ経験をしてきている、そして旅を愛しているからこそ生まれるものなんだろう。
こういった、旅人同士の繋がりや自分が今まで出会わなかったような人との巡り合いというのが、僕の中ではタビイクの魅力なんだろうと思っている。
旅に出る事をとまどっている方、是非タビイクへ参加してみよう!
僕はこの記事を代表の石田拓人に何も言わずに書いている。
そして、書いたよーとも伝えないつもりでいる。
それは、代表に聞かなくても僕はタビイクの魅力を知っているし経験しているから。
だからこそ、代表からの言葉を書くのではなく、自分の言葉でタビイクの魅力を読者の方に伝えたかった。
人というのは、何かに対してやらない・できない言い訳を作る事が得意だと思う。
けれど、自分の中できっと答えは決まっているんだと思う。
『本当はこうしたい』
そんな想いがあり、何かのきっかけを待っている。
だからこそ、タビイクは“背中を押す”ではなく“手を引っぱる”という形でサポートをしているんだと思う。
自分の生き方にやらない・できない言い訳をする人生なんかより、
ワクワクを言い訳にして旅にでる方がずっと素敵な人生が過ごせると僕は思う。
興味がある方は是非サイトを見て欲しい。
今年の夏のプランもまだ若干だけれど空席がある様子。
是非、不安をワクワクに変えて世界へ飛び立って欲しいです。
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