みなさんストラスブールって聞いた事あります?
名前の響きからしてなんとなくヨーロッパっていうのは想像できますね。
ストラスブールはフランスのアルザス地方というところにある街。
なんと、ストラスブールにはEUの欧州議会の本会議場があるんですよ。
日本で言うところの国家議事堂ですよ。
EU全体の国会議事堂がある場所ってどんなにすごい都会やねんやろって思うじゃないですか。
実はストラスブールってそんなに都会じゃないんですよ。
パリから4時間!!ストラスブールはここだ!!
ストラスブールはパリから電車で四時間ほどの場所にあります。
バスだと7時間くらいですね。
パリからの日帰りはちょっとしんどいので、ストラスブールに宿を見つけておくのがオススメ。
ストラスブールから電車で40分ほどの場所に、先日紹介したコルマールがあるので、コルマールに日帰りで行くっていうのが良いですね。
ストラスブールに1日。
コルマールに1日。
二日ほどいれば大丈夫じゃないかなぁと思います。
ストラスブールの魅力は水と街の融合だ!!
ストラスブールにはたくさんの川が流れているんです。
というか、旧市街の部分は島のようになっていて、その周りを川が流れているっていう形なんですね。
こんな感じにね。
ストラスブール大聖堂っていうのがあるところの周りをぐるーっと川が囲んでるんです。
こんな風に川ぞいに家が立ち並んでいて、それがまたかわいいわけですよ。
橋には花が植えられていて、カラフルでとっても美しいんです。
川ぞいにはこうやってベンチがたくさん並んでいてカップルが腰かけてるわけですよ。
ちきしょー。僕もこんな風にしたかったー!!!
え!?すぐ隣がドイツ!?ドイツに日帰りってか30分だけ行ったりできる!!
ストラスブールの位置情報を調べているとですね…
ストラスブール(仏・英: Strasbourg[† 1][† 2][† 3]、アルザス語:Schdroosburi[† 4]、アレマン語:Strossburi[† 5]、独: Straßburg[† 6])は、フランス北東部の、ライン川左岸に位置する都市である。フランスでの発音は「ストラズブール」に近い。ライン川の対岸にはドイツの都市ケールが存在するが、シェンゲン協定によってパスポートチェック無しで自由に行き来できる為、現在では両者で1つの商業圏になっている。
from wikipedia
ライン川の大願にはドイツの都市ケールがある…
あらほんと。
ストラスブールの隣にケールっていう街がありますね。
そこはもうドイツな訳です。
行き方はとっても簡単なんです。
ストラスブール側でAristide Briandというトラムの駅まで行きます。
トラムはDラインですね。
そしてこの駅でバスに乗り換えます。
この21番のバスがケールに行くバスです。
ストラスブールでトラムやバスの24時間乗り放題チケットが4.7ユーロで販売されてるので、それを使えば大丈夫。
トラムに乗って、バスに乗って、またバスに乗って帰ってきて、トラムに乗って中心地まで戻るからそれだけで4回乗車することになるからね。
だから24時間チケットが一番お得になるんですよ。
ただ…
ケールって思った以上に何もない街です。
観光地とかいう訳ではないので、そんなに町歩きをしていても楽しくはないかもしれないですね。
時間が限られているなら行かなくても良いかもしれないです。
まぁ、メルシーがダンケシェーンに変わるくらいですからね。
スーパーで買い物をすると『ボンジュール』って言われないのが不思議に感じます。
夏の夜は3Dマッピングが楽しめちゃうよ!!!
夏季限定になるんですが、ストラスブール大聖堂では毎年3Dマッピングショーが行われているんですって。
こんな風に紫色になったストラスブール大聖堂。
2016年は正面ではなく側面で3Dマッピングショーが行われていました。
こんな感じにとっても綺麗な3Dマッピングが楽しめるんですよ。
この情報って全然ツーリストの人知らないんです!!!!
特にアジア人の方はまったく知らないみたいで、僕が行った時は昼間にはアジア人の観光客はよく見かけたんですが、夜はまったくいらっしゃらなかったです。
ツーリストインフォメーションセンターに聞きに行くことをお勧めします!!!
クリスマスマーケット発祥の地!!冬も素敵なストラスブール
実はストラスブールがあるアルザス地方ってクリスマスマーケット発祥の地なんですって。
だから冬のストラスブールはクリスマスマーケットを見に来る観光客の人でいっぱいなんだそうです。
出典:euro.typepad.jp
出典:http://tabizine.jp/2015/11/27/50548/
めちゃくちゃ綺麗すぎる…
僕は実際に訪れてないので、実際訪れた人の意見をちょっと見てみると…
ストラスブールはクリスマスマーケット発祥の地らしく、 クリスマス時期には町全体がおもちゃ箱のようになってとても幸せな気持ちになります。
お…おもちゃ箱のように…
これは幸せな気持ちになること間違い無しですよね。
夜になって、人通りがすくなくなってもライトアップがされていて、ほんとうに素敵でした。宿をとるのが難しい、高い時期ではなりますが、是非徒歩圏内で夜もライトアップが見に行けるような宿をとることをおすすめします。昼のみだとほんとうにもったいないです。
本当にその通りですね。宿をとるのが難しいかもしれませんが、なんとか宿を確保して夜のライトアップを見に行きたいところです。
僕はカウチサーフィンを利用しましたよ。
※カウチサーフィンについての記事も合わせてご覧ください。
大聖堂のからくり時計を見逃すな!!いや、見逃してもいいかも…
ストラスブールは本当に綺麗な街で、そこまで大きくないので1日で全体を見て回ることができます。
こちらがストラスブールの中心にある大聖堂。
中には大きなからくり時計があります。
からくり時計なのでもちろん動くんですけど、僕が行った3時の回は
鐘が一つなって終わりました。
え!?ってなりましたよ。さすがに。
けれど、12時半は有料らしい。
有料ってことはきっとものすごいのでは!!!???
他の方の感想を聞いてみると…
この骸骨の人形が鐘をたたき、
その上のキリストと十二使途が動き始めました!
ウンウン、
それから、それから
と ワクワクして見ていたら、
ニワトリらしき声が コケ~ッ!
と響いて・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・終わりました(^^;
こ…
コケ~ッ!
そ…それだけか…
それに2ユーロらしいです。
えーと、見ても見なくても良いかもしれないですね。
ただ、からくり時計は素敵なので見ておきましょう。
名物料理はピザ!?いえ、これはフランベっていいます!
ピザやんって思うでしょ。
これピザじゃないです。
ストラスブールがあるアルザス地方の名物《タルト・フランベ》っていう料理なんですよ。
タルト・フランベ(フランス語: Tarte flambée)は、フランスのアルザスとドイツ南部で作られている、長方形(伝統様式)もしくは円形をした非常に薄いパン生地をフロマージュ・ブランなどのチーズもしくはクレームフレーシュ(サワークリームの一種)で覆い、薄くスライスした玉ねぎとラードンをのせて焼いた、薄焼きピザに似た料理である。タルト・フランベはアルザス地方の名物料理の一つとなっている
出典:wikipedia
完全に見た目はピザなんですけど、生地がとっても薄くてパリパリした食感を楽しむことができます。
めっちゃ美味しかったんで是非食べてください!!!
さっき紹介したのはオーソドックスなやつですが
こういった今風にアレンジされたやつもあります。
【Tarte flambée】って書かれてるか、もしくは【flambée】とだけ書かれてるかもしれません。
ほとんどのレストランで英語メニューもありますのでご安心を!!
素敵なストラスブール旅をしてくださいねー!!!
ストラスブール素敵やん。って思った方、このボタン押したらクリスマスマーケットのイルミネーションが来年から二倍になるっていう話聞いたことありますけどどうですか?