今日はギリシャ総集編です。
僕がギリシャにきた理由ですが、やっぱりエーゲ海ですかね~。
サントリーニは行った事あるけど、ミコノス島には行った事なかったし。
それと、アクロポリスだったりメテオラだったり。
何度も見たいと思える歴史的な建造物の魅力が本当にすごいっていうのが大きいです。
ほんで、ヨーロッパを西に横断していき、再び東に横断するのに最適やって思ったからかな。
夏のヨーロッパは本当に楽しい。
そんな風に僕は思う訳ですよ。
なので、ハイシーズンだけれども、ギリシャまでやってきた訳です。
①ギリシャの観光地について
アクロポリスという巨大な遺跡を抱える首都アテネ
やっぱりギリシャにくる上で外せない場所やと思います。
何度訪れても素晴らしいものは素晴らしい。
まぁ、パルテノンはあれなんですけどね。
世界一周してる人はメジャーな観光地に行かないみたいな変な風習あるみたいやけど、行った方がいいよ(笑)
そこがメジャーな理由は行った人がわかるものやと思うもん。
時間が無いとかなら、時間作れって思うくらいアクロポリスはやっぱり見てもらいたい。
アテネの他のところはどうでもいいかもしれんけど(笑)
いやいや、そんな事ない!!!
どこもかしこも素晴らしい歴史的建造物ですので、共通チケットやし見に行ってください(笑)
エーゲ海に浮かぶ世界最高の夕陽を望める三日月の島サントリーニ島
本当に圧倒されます。
何年たっても変わる事のない素晴らしい景観は、お金では買えないものです。
世界最高のサンセットと言われてもおかしくないだけの夕陽を見る事ができ、本当に心が洗われるような気がします。
誰かと旅の思い出を語り合いながら夕陽を見るのもよし、1人で自分の人生を振り返りながらこの素晴らしい夕陽を見れていることに感謝するのもよし。
でも、やっぱりカップルに訪れて欲しい場所ですね。
一人でも大丈夫!!きっと誰かいるから!!
僕もいい出会いありましたからね!!
蒼や碧に透き通る海と揺れるお乳とおち〇ちんミコノス島
いや、もうちょっといい表現ないの。
人々の暮らしが垣間見る事ができ、町全体がミコノス島の景観を作り上げているように思います。
迷路のようなミコノスタウンでは迷えば迷う程、素晴らしい景色がそこに待ち受けてます。
何気ない看板やドア一つとってもすべてが洗練された造形物のように感じる。
そして、素晴らしいビーチの数々。
後は、本当に多くのゲイカップルを見かけました。
男女のカップルも多いですが、他の場所と比べて圧倒的に多いのが男同士で歩いてたり食事をしている姿を見かける比率が圧倒的に多かった。
しかも、年配のカップルが結構いらっしゃったように思います。
飲みに行った場所に何名かいてはったので、お話する事ができましたが、中には結婚してる人も!!
同性婚が認められている国がヨーロッパにはあるんですね~。
ミコノス島はヨーロッパにおけるゲイの方の一番メジャーなリゾート地なんですね。
天空にそびえたつ修道院メテオラを一望できるカランバカ
その景色の雄大さといったらありませんね。
本当にすごい奇岩の数々。
その奇岩は隆起したものなのか、はたまた浸食されたものなのか。
そして、その上に建造された修道院はまさに圧巻。
今もなお数多くの修道士が暮らしているというのも素晴らしいですね。
アテネからの1DAYトリップも可能ではありますが、ぜひ一泊はしていただきたいです。
初日はタクシーで周り、二日目は朝からバスで山頂にまでのぼり、帰りはトレッキングコースを徒歩で降りてくるのもよいと思います。
②ギリシャの食事について
印象としてはチーズと野菜、そして忘れちゃいけないオリーブが食のメインだったような気がします。
僕の大好物であるムサカ、そしてサガナキではチーズ。
スタッフドトマトやグリークサラダ等では野菜がしっかりととれる。
そして、すべての油はオリーブオイルで調理されている。
そのため、味が結構似通っている場合が多いですね。
でも、チーズが好きな方は確実にギリシャ料理は口にあうと思いますよ~。
それと気軽に食べれる軽食のギロピタやスブラキですかね。
こちらはジャンクフードが好きな方向けです。
ギリシャの食事は基本的にそこそこお値段がするので、お昼はジャンクフード、夜はタベルナで食事するというのがいいかと思います。
それと、忘れてはいけないのはワインの存在。
やはりギリシャ料理にはワインがあいます。
ビールも各種あるのはあるんですけど、味の濃いギリシャ料理にはさっぱりした白ワインがよく合うと思っています。
お値段もグラスワインであればビールを頼むのと変わりませんので、ぜひワインを試していただきたいです。
③ギリシャの宿について
アテネが比較的安宿が見つかりますね。
ドミトリーももちろんありますし、10ユーロ以下で宿泊することも可能です。
シングル(正確にはツインですが)に泊まっても15ユーロだったので、600円程多くだして一人の空間が欲しいなぁっていう方はシングルに泊まる事も可能ですね。
サントリーニ島にもドミトリーがある宿泊施設は数か所ありますので、安くあげたい方は利用してみてもいいかもですね。
ただ、やっぱりリゾート地なので1人で、もしくはカップルで泊まる場合は普通にホテルをとっていただきたいです。
ホテルはどこのホテルもかなり綺麗にしていますし、二人でとまれば二人で50ユーロ以下という場所も探せばあります。
ミコノス島にはキャンプ場がありますので、安くすませたい方はキャンプ場に泊まることが可能です。
ただ、こちらもやはりリゾート地。
なので、できればホテルなどに滞在してリゾートを満喫してほしいですかね。
僕の39ユーロは安い方やと思いますし、二人でとまれば二人で50ユーロ以下という場所も確実にあります。
カランバカにもカストラキにも安宿はありますが、どちらかというとカランバカの方がお勧めですかね。
僕は前回カランバカにきてたので、今回はカストラキにしましたが、やっぱりカランバカが便利。
カストラキのホテルならどの部屋からでもメテオラが見えるっていう特典はありましたけどね~。
カランバカでもあるはずです。ちょっと値段はあがるかもしれんけど。
④ギリシャの物価について
まぁ・・・ね・・・・(笑)
ヨーロッパだからね(笑)
覚悟してみてくださいね☆
食事
水(0.5リットル)・・・0.5ユーロ
生ビール・・・2~5ユーロ
グラスワイン・・・2~5ユーロ
デキャンタワイン・・・6~10ユーロ
コーラ・・・2ユーロ(スーパーで買えば0.7ユーロ程度)
ギロピタ・・・1.5~3ユーロ
ムサカ・・・6~9ユーロ
パスタ・・・9~12ユーロ
グリークサラダ・・・7~10ユーロ
サガナキ(チーズ)・・・4~6ユーロ
移動
エーゲ海フェリー アテネ~サントリーニ・・・35ユーロ
サントリーニ~ミコノス・・・55ユーロ
ミコノス~アテネ・・・35ユーロ
アテネメトロ 空港~市内・・・8ユーロ
アテネ市内・・・1.4ユーロで1時間半以内は乗れます
サントリーニ&ミコノス ローカルバス 基本的に片道1.6ユーロ(距離がのびればそれ以上もあります)
⑤ギリシャ人について
レストランやホテル、観光に携わる方は当然ですがとても親切で友好的な気がします。
どのホテルの方もとても親切にしてくれていましたし、笑顔で出迎えてくれました。
『あなたに会えて嬉しかったよ』なんて2.3日しか泊まっていないのに言われたりすると、ちょっとむずがゆくなりますよね(笑)
人が良いっていう点で一番よかった場所をあげるならばミコノス島ですかね。
最初に出会ったジョアンナさんもですし、バスの中できさくに話しかけてくれたニコラス。
それとカストラキの子供たちはほんまにかわいかったです。
僕が一緒に散歩した子供たちももちろんやし、ほかの公園で遊んでた子達もむっちゃ笑顔やったし、気軽に話しかけてくれたのがよかったなぁって思います。
アテネはというと、、、警察がまず不親切。
道を尋ねてもちゃんと教えてくれない。
都会やからっていうのを理由にしたくはないけど、やっぱりどこかせかせかしてるイメージ。
でも、めっちゃ仕事が忙しくてバリバリ働きまくってるからっていうせかせかじゃないねんなぁ~。
殺伐とした感じがするせかせか(笑)難しいな!!
これはどこか島にいったり田舎にいってからアテネに帰ったら僕の表現したいことがわかると思う(笑)
⑥費用公開
- ギリシャ滞在期間 6月20日~6月30日(20日と30日で1日と計算する)
- ギリシャ滞在日数 10日
- 飲食費 53901円
- 宿泊費 29380円
- 観光費 5460円
- 買い物 1690円
- 移動費 29263円(エーゲ海の船ははいってますがタイからの飛行機は入ってません)
- 合計 119694円
- 一日当たり 11970円
ま…まぁ…リゾートしてるね…恐ろしい…
でも仕方ない。だってリゾートするような場所なんだもん。
ミコノスが強烈やった(笑) 宿泊費も食費もぶち抜き!!
むしろ、ミコノスがなければ1万円以内におさまってたはず!!!
でもええねん。 そんだけ楽しんだっていう事やしね。 ええねんええねん。
『エフハリスト!! ギリシャ!!』
いかがでしたかギリシャ総集編。
何かのお役にたてたでしょうか?
ギリシャは本当に観光しやすい国やと思います。
時間の無い方はミコノスやサントリーニへ飛行機で飛ぶこともできますしね。
1週間の滞在でも僕がまわった場所を周る事は充分可能です。
ただ・・・治安がめちゃくちゃいいかっていうとそうでもないような気がします。
僕が泊まっていたオモニアという場所は、安い宿がたくさんありますが少し物騒な雰囲気はありました。
また、電車や壁の落書きなどを見ると・・・繊細なギリシャ彫刻などのイメージとは打って変わって、粗野な感じがとてもしますね。
数年前におこったギリシャの経済危機は有名な話であり、ヨーロッパ中を巻き込む程の大きなものでした。
それ以降、治安もやはり悪くなっているようですね。
また、移民の方が仕事を持つことができず、そのまま悪い方向へ進んでしまう・・・という悪循環もあるようです。
実際に、ヨーロピアンではないだろうなぁという方々が、路上販売をする姿を多く見かけましたし、ミコノス島では物乞いの子供も見かけました。
おそらく中東系の子供だろうなぁと思います。
ギリシャは歴史のある素晴らしい国ではありますが、その歴史が深いというプライドが邪魔をしているという話を耳にしたことがあります。
ぜひ、その歴史に対するプライドは守りつつ、今後のギリシャをさらによくする為にも、海外諸国からの助けが必要な時には助けてもらうようにしていただきたいですね。
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