フランスを旅する人ってあんまりいないんですよね。
だいたいみんなパリとモンサンミッシェルだけ行って他のところにはあまり行かないっていうパターンが多い気がします。
僕も前まではそうでしたからね。
だって・・・フランスってお高いんですもの・・・
フランスパンをかじりながらおかずの写真を見るっていうね。
そこまで悲しい旅はしてませんけども。
でも、今回僕は色んな街を訪れてみて、本当にフランスって色んな魅力があるなぁって思った訳です
今回紹介するのは【リヨン】です。
フランス第二の都市!!リヨンってどんな場所!?
リヨン (Lyon) は、フランスの南東部に位置する都市で、オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏の首府、メトロポール・ド・リヨンの県庁所在地である。
from wikipedia
リヨンの人口は164万8216人。
パリに次いでフランスでは2番目に大きな都市なんですよ。
パリの南東部に位置していて、東に進めばスイスがもう見えちゃいますね。
安く旅したい方はパリからOuibusっていうやつがあるのでそれに乗れば7時間程で到着できます。
こちらで予約できますよ。
OUIBUS - Travel Europe | European coach travel & coach trips
丘からの美しい景色を眺めよう!!【フルヴィエールの丘】
リヨンの色んな場所から見える丘があるんですが、それがフルヴィエールの丘です。
丘からはリヨンの街が一望できて、晴れていればモンブランが見えるんだとか。
モンブラン…
出典:http://www.umehara.co.jp/recipe/marron.html
食べたい。
あ、こっちじゃないですね。
確実に山好きならドキドキしちゃうやつですね。
フルヴィエールの丘へのアクセスで僕のオススメは
フニクラ!!!
登山列車みたいなやつですね。
歩いて登ることもできるんですけど、このフニクラもメトロ・トラム・バスチケットで乗れちゃうです。
リヨンのメトロチケットは1.8ユーロ。
1時間乗り放題で、一回降りたとしてももう一回入場ができるっていうやつですね。
このフニクラに乗るのも通常のチケットで1時間以内だったら乗り換えが可能な訳です。
丘に建つ世界遺産の教会を見よう!!【ノートルダム大聖堂】
フルヴィエールの丘には大きな大聖堂がたっています。
それがノートルダム大聖堂(フルヴィエール大聖堂とも呼ぶ)
教会内にはステンドグラスや彫刻など非常に美しいものがあれだこれだとあるわけです。
ヨーロッパらしい教会って感じですね。
心が洗われるやつです。僕の汚い心もピカピカツルツルになってきました。
僕が感動したのがこれ。
なんてことのないモザイクにも見えますが…
めちゃくちゃ細かい石を使っていて、しかもその石全てが天然の色のものを使用しているんですよね。
すんげー細かい作業です。
本当に昔の人尊敬しちゃう。
リヨンの象徴は二本の美しい川であります【ソーヌ川・ローヌ川】
リヨンには“ソーヌ川”と“ローヌ川”と呼ばれる二本の大きな川があります。
その川があることでリヨンの街はとっても…
美しく見えるわけです。
この川ぞいにカラフルな建物がたっているんですよね〜。
わー、おもちゃみたい。むっちゃかわいい。
季節によっては白鳥さんもいらっしゃいます。
白鳥の縄張り争いがなかなか深刻だったのが印象的。
一羽違うところから白鳥が近づいてきたら、追い返してたからね。
意外な白鳥の真実。友情の薄さをリヨンで知りました。
キリンもライオンも無料で見れる!?【テット・ドール公園】
僕の超オススメスポットがテット・ドール公園。
リヨンの旧市街から北東に位置しています。
このテット・ドール公園なんですが、なんと無料の動物園が併設されてるんですよ。
た…たくましいツノウシ。
ってかこのタイプのウシ僕見たことないかもしれない。
沖縄にいるやつ?水牛とはちょっとちがう?
お猿さんもいます。
お猿さんは色んな種類がおりました。
そして活発的。
そんな活発的なお猿さんと対をなす
非常にだらけたレッサーパンダ。
めちゃくちゃかわいいですねこのだらけ方。
でもものすごいバランス感覚ですね。
ちょっとずれたら落っこちること間違いなし。
そしてこの動物園には彼もいます。
ライオン!!!!
素晴らしいですね。無料の動物園でまさかのライオンですよ。
さてさて…ライオンさんは…
寝ておるがな!!!
しかもめちゃくちゃ見えにくい。
オスライオンのメスライオンがどうやらいるっぽいですね。
見れた方はラッキーでしょう。
ほぼ寝てますからね。ネコ科。
やっぱり寝てますね。ネコ科。
ってかこれ何。スナドリネコですかね。
やっぱり定番だけど美しい【リヨン旧市街】
リヨンには世界遺産に指定されている旧市街があるんですね。
ソーヌ川に沿って広がっていて、中世の時代に建てられた建築物がたくさん。
石畳の道の脇には多くのレストランやカフェ、お土産屋さんがずらーっと立ち並んでいます。
こんな街をふらふらと歩いてるだけで気分が良くなって財布の紐が緩くなるんですよね。
困ったもんですよ。
だってコーラが500円ですからね。
だまし絵が面白いから探し歩いてみてね!!
ちょっと旧市街からははずれてしまいますが是非さがしてもらいたいのがだまし絵アート。
これ、全部絵なんですよ。
マンションの後ろ側にとってもリアルな絵を描いていて、まるで本当にベランダがあるみたいに見えるんです。
実はこの絵の中には“星の王子様”の作者サン・テグジュペリと星の王子様も描かれています。
このアートはトロンプルイユ・アートと呼ばれています。
マンションやビルの壁に大規模な絵を描き出し、本物と見紛う立体的な不思議な感覚を呼び起こす斬新なアートを提案してるんですよ〜。
1日たった1.5ユーロで街をまわり放題なのが嬉しい!!
僕がオススメしたいのが自転車移動です。
リヨン市内にはこんな自転車がいくつも設置されているんですね。
実はこちらの自転車はレンタル自転車なんです。
この自転車が置かれている場所の近くには
こんな機械が設置されていて、クレジットカードで支払いをすると自転車が借りれる仕組みになっています。
1日券と7日券を選ぶことができて、1日券は1.5ユーロ(150ユーロと表示されますがデポジットです。もしも返さなかった時のためのやつなのでちゃんと返せば大丈夫。)
この自転車なんですが、24時間乗り放題で1.5ユーロなんですね。
ただ、気をつけていただきたいのが使用時間。
自転車を一度借りてから、30分以内にどの場所でもかまわないので一度自転車を返却しないといけないんですよ。
一回の使用が30分間で何回も乗り放題っていう形になります。
30分を超えて返却をしなければさらに1ユーロ追加で支払うという事になっちゃうんですね。
だから30分以内に一度返却し、また借りなおすという事になります。
リヨン市内はそこまで大きくありませんし、30分あればかなり遠くまで行く事ができますし、観光地間の移動をする分には特に問題はないかなぁと思います。
ただ問題なのが…
返却したいのに返却できなーい!!!
っていうパターンですね。
全部がっつりとまってる場合は返却ができないので注意。
もちろん、逆に自転車を借りたいのに一台も残ってないっていうパターンもあり得ます。
でもメトロが一回乗車1.8ユーロに対して、自転車24時間乗り放題で1.5ユーロだったらだいぶんお得ですよね〜!!!
是非、リヨンの観光を楽しんでください。
リヨンはフランスの中でも料理が美味しい場所としても知られているんだそうですよ。
僕にはちょっと高級すぎてあれでしたが…
次来た時は美味しいレストランに行ってみようかな。
リヨン素敵やん。ちょっと行ってみたくなった。っていう方はこのボタンでも押して行っちゃってくださいな。
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