今回の記事は…
モンゴル!!!!!!!
今回の旅中にどうしても行きたかったモンゴル。
そのモンゴルでどうしても経験したかったのが“遊牧民生活”です。
季節によって場所を転々として生活する遊牧民達。
僕はキルギスでも遊牧民の家で泊まった事があるのですが、やっぱり遊牧民生活といえばモンゴルというイメージがあります。
(すごいな小学生の時の授業って。こんな歳になっても覚えてる…)
今回、一泊二日で遊牧民の家族と一緒に生活をしてきたので、遊牧民体験で経験できる事をご紹介しようかなぁと思います。
- 大自然の中でのんびり絶景を堪能できる
- 色んな動物の赤ちゃん達を見る事ができる
- ゲルの中で生活ができる
- 夜は結構寒くなります。
- 馬にのって動物を追いかける事ができる
- トラディショナルモンゴリアンフードを体験!!
- 夜は大草原で天体観測をしちゃう
- 遊牧民生活で最高の思い出を!!
大自然の中でのんびり絶景を堪能できる
基本的に観光客にとってはやる事のないゲル生活ですが、やる事がなければただひたすらぼーっと景色を眺めていればいいんです。
目の前に広がるモンゴルの大自然、世界中色んな国を見てきたし、絶景もめっちゃ見てきたけど、モンゴルの大自然はまたそれとは別物のように思うんよねぇ。
遠くの方で動いてる、茶色や白の点々。
ぜーんぶが遊牧民の人たちが飼っている動物で、1日中放牧されてる生き物ばっかり。
風の音が耳の横を通り過ぎる度に、真夏でも少し肌寒い空気を感じる世界。
モンゴルの自然を体全部で感じ取る事ができるのは、やっぱり自然の中に自分の体を置いて、じっとする事に限る!!!!
気をつけないとそこらへんにうんこが落ちてるから、座ったところにうんこっていう可能性も非常に高い。
色んな動物の赤ちゃん達を見る事ができる
モンゴルの遊牧民生活では、動物のいる場所へ自分から足を運ぶなんて事をする必要は一切ないです。
じっとしてたら、いつの間にか動物の大群が僕らの方へやってくるのが、遊牧民の生活。
さっきまで遠くにあった白や黒の点々は、知らん間にこっちに近づいてきていて、むしゃむしゃと草を食べてる。
その中で一際目を引くのが…
ベィビー!!
おー!!ベィビー!!!
ベィビーアニマル’s!!!!
ヤギや羊、馬に牛…
親について歩いてる姿を見ると、動物の親子愛を感じずにはいられへん…
やっぱりどんな動物でも赤ちゃんの時は分け隔てなく可愛いものや…
赤ちゃん動物達を見ている時、心が穏やかになるものなんやと気づくのです。
ゲルの中で生活ができる
せっかく遊牧民のご家庭にお邪魔してるんやから、寝泊まりするところがホテルなんてもったいないですよね。
っていっても、遊牧民の方達が暮らしてはるところの近くには、一流ホテルはもちろん、小さなホステルも、ツーリストキャンプらしきものも存在してへんので、ゲルで泊まる以外はないんですけどね。
直径3メートル程の円形のゲルは、まさに小学生の時の教科書に出てきたやつと同じやつ!!!
あの教科書の中に登場していたゲルの中に自分がいるんやと思えるんです。
ゲルの中には一般家庭にあるようなものが結構あるんです。
例えば
食器棚。
食器の種類も結構豊富で、ショットグラスなんかもあったりする。
ベッド。
このベッドはシングルベッドだったけど、僕が寝たのはソファベッドで二人くらい寝れるやつ。
仏壇。
遊牧民もやはり仏教徒。
僕が泊まった遊牧民の方のお家にはダライ・ラマの写真も一緒に飾られていた。
そのほかにはテレビも…
遊牧民生活でもテレビはやはり必要なのですね。
新聞もとってたし。
夜は結構寒くなります。
7月でもかなりの寒さだったので、寝袋があった方が絶対に良いですね。
遊牧民のゲル以外でも、僕はモンゴル旅中毎日寝袋使ってるくらいでしたからね。
僕が持ってる寝袋はmont-bellのやつ。
旅の最初から愛用しているやつなので、結構おすすめできます。
旅中にキャンプとかをする訳ではない旅人の方でも、宿の毛布だけだと寒いっていう場合が結構あるので(特に南米や中央アジアへ行く方は寝袋必須かも)持っといたほうがいいかもしれないです。
馬にのって動物を追いかける事ができる
せっかくモンゴルにきたんやから、乗馬はしとかないと!!!
日本での乗馬とは手綱などがちょっと異なるので、少し最初は戸惑うかもしれへんけれど、基本的には馬の扱い方はほとんど一緒なので大丈夫。
乗馬の経験がなくても、遊牧民の方が自ら馬に乗りながらほかの馬も引っ張ってくれるので安心できる。
急に走り出したりする事はほとんどないと思います。
ただ乗馬をするだけならどこでだってできる!!
けれど、モンゴルの遊牧民生活では…
家畜を追いかけ回す!!!!
あっちこっちに散らばっている羊やヤギを一箇所にまとめるために後ろから追いかけ回すわけですね。
おしっこしていようが、うんこしていようが、ご飯食べていようがお構いなし。
問答無用で追いかけていくのがモンゴル流です。
いっせいに走り回る動物達を見るのがなかなか楽しかったりするのです。
トラディショナルモンゴリアンフードを体験!!
遊牧民の方のおもてなしがどんどんでてきます。
まずは手始めに馬乳酒(文字通り、馬の乳。苦手なので飲めず)
そしてアロル(石みたいに硬いチーズ。歯が折れるほど硬くて噛めず)
ミルクティー(多分バター茶。苦手なので飲めず)
オートミールらしきもの(朝から甘い食事で困惑)
うどんっぽいやつ(羊たっぷり。もうちょっと塩っ気があれば嬉しい)
やきそばっぽいやつ(羊たっぷり。もうちょっと塩っ気があれば嬉しい)
実は僕、モンゴル料理が結構苦手だったりする。
羊はたべれるけど、毎食毎食羊をたべたいと思えるほど羊を愛せていない。
でも、せっかくの遊牧民生活ですからね。
全部一通り経験しておくべし!!!!!
夜は大草原で天体観測をしちゃう
大草原の中、人工的な光はなく(あ、僕のところのゲルはテレビあったけど)真っ暗な世界に広がるのは素晴らしい星空。
出典:https://twitter.com/Asashoryu
僕がいた時は月がほぼ満月だったため、星空の撮影はできませんでしたが、それでも多くの星を見る事ができました。
夜は冷え込んできますので、暖かい服を持っていくのが良いですね。
風が冷たいというよりは、周りの気温が低いのでダウンジャケットの方が良いかと思います。
旅人がよく持ってるのはユニクロのダウンジャケットですが、長期的に使う事や機能性を考えればこんなダウンジャケットあたりがおすすめ。
遊牧民生活で最高の思い出を!!
遊牧民生活では普段できないような経験がたくさんできるんですね。
確かにやる事があるかっていうとそんなにないです。
夜になったら電気も消えるし、娯楽なんてものは何もありません。
電気がないなら外で星を見ればいい。
娯楽がなければ動物を眺めればいい。
それが遊牧民生活の醍醐味ですからねー!!
ぜひ、一生に一度はモンゴルの遊牧民生活を体験してみてください!!
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