こんな質問をよく受けます。
『世界一周へいく時に、何を持っていけばいいですか?』
答えは簡単です。
『なんでも買えるから、パスポートとクレジットカードとパンティー持っていけー!』
正直、パスポートとクレジットカード(お金を引き出せるならなんでもいい)があれば旅は可能だと思います。
しかし…
これだけは持っていくべき!!っていうものがあったんです。
果たしてそれは…
持っていくべき物の正体は折りたたみバケツ
その正体は折りたたみバケツなんです。
釣り具屋さんで購入ができる、この折りたたみバケツがなんと旅中にはものすごく役に立つ。
いや、これなしでは旅ができないと言っても過言ではない。
世界を旅している多くのバックパッカーが持っている折りたたみバケツ。
果たしてそれは何に使われるのか?
折りたたみバケツを何に使うのか?
実は、折りたたみバケツは洗濯をする際に使うんです。
衣類をいれ、水をため、粉洗剤をいれ、手でこする。
そうやってバックパッカーはうんこのついたパンティーを洗うわけです(偏見)
洗面台などで洗濯をしようと思うと、どうしても洗面台を占領してしまわないといけなくなります。
しかし、この折りたたみバケツを持っていれば、水を組んでしまえばその場から退く事ができる。
そうすれば、他の方からの冷たい視線を浴びなくてもオッケーです。
それに、水を出しっ放しにしてしまうのは水が貴重な国などではご法度。
そんな時でもバケツがあれば、水を節約する事だってできちゃうんですね。
なぜ、折りたたみバケツを持っていくべきたった一つの物に選んだのか?
たいていの物は海外でも購入する事ができるんです。
日本食も今や世界中で手に入れる事ができ、醤油や本ダシなどは若干高いですが購入できます。
電子機器なども購入ができるので、日本の携帯をもし紛失してしまったりすれば、SIMフリー携帯などをもつのも良いでしょう。
しかし、この折りたたみバケツ…
海外で買えない(涙)
世界中様々なマーケットを見てきましたが、撥水性のある折りたたみバケツはどこの国にもありませんでした。
魚を釣れば、通常のバケツにいれるのが海外では当たり前ですからね…
補足としてこんなものも便利です
折りたたみバケツは日本から買っていくとして、洗濯をする際に必要なもの…もう一つありますよね?
洗濯ばさみ?ハンガー?
まぁ、それも必要でしょう。
けれど、これがないと洗濯はできません。
それは粉洗剤。
世界中どこでも購入ができる粉洗剤ですが、基本的には500グラム程で売られていたります。
軽量化したい荷物なのに500グラムも粉洗剤を持っていくのなんて嫌ですよね。
そんな時、バックパッカーは同じ宿に泊まっている人達とお金を出し合って粉洗剤を購入してシェアをするんです。
そんな時に役に立つのが、炭酸飲料が入っていた300ml以下のペットボトル。
炭酸飲料が入っていたペットボトルは、通常のペットボトルと比較して硬めに作られている物が多いんです。
バックパックの中にペットボトルをいれて移動する訳ですから、できるだけ頑丈な物で管理しておく方が安心・安全だと僕は考えています。
こんな折りたたみバケツがオススメ
このタイプは何と言っても軽量というのが魅力ですね。
僕は荷物がめちゃくちゃ多いタイプのバックパッカーなので軽量という点でこれを持っていた事があります。
これはシリコンゴムタイプのものです。
先ほど紹介したものよりも若干重量は増しますが、その分丈夫で大きさもあるので、大量に洗いたい時はこっちがオススメ。
そして飛び道具。
これはスクラバウォッシュバッグという商品なんですが、バケツとは異なり防水タイプの袋になっています。
洗濯物と洗剤、そして水を入れて蓋をして、ゴシゴシと袋の中で洗うんです。
内側には柔らかい突起物がついていて、それに衣類が擦れて通常の手洗いよりもさらに汚れが落ちるという仕組みになっています。
スクラバウォッシュバッグは洗濯だけではなく、海へ行くときの防水バッグとして利用事もできますので、海へ行く際に財布やiPhone等をいれている方もいらっしゃるようですね。
僕も一周目の時に持って行ってましたが、悲しい事にボリビアで盗まれてしまいました…
今頃ボリビアの方の衣類を洗ってくれている事でしょう…
(そもそも、使い方わかってるんだろうか…)
出発前に折りたたみバケツだけは買っておきましょう!!
折りたたみバケツは本当にどこの国にも売っていません。
いや、売ってるんでしょうが言葉が通じない状況で探し出す事は非常に難しいでしょう。
けれど、日本であれば簡単に購入する事ができます。
世界一周へ出かける方や、中長期旅に出かける方は、現地でのランドリー代の節約の意味も込めて、日本から折りたたみバケツを持っていくようにしましょう!!
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