ロンドンって本当におしゃれな場所ばっかりなんですよね。
もう、ロンドンっていう響きがおしゃれっていう意味なんじゃないかって思うくらいですよ本当に。
街も綺麗だし、路線図でさえもおしゃれに見えちゃう(もはやおしゃれに取り憑かれてる)
あれも欲しい、これも欲しい、もっと欲しい、もっともっと欲しいー。
ってなるんですが、そうはさせないのが物価です。
悲しいくらいお高いロンドンの物価。
けれど、そんな皆さんに朗報です。
なんと…
ロンドンでタダでご飯を食べれちゃう場所を見つけてしまったのですよ!!!
まぁ、腹一杯食べれるかどうかというとそうでもないですけど。
その場所の名前は“バラ・マーケット”
今回僕はお昼ご飯を食べる為に(ちょっと他の人とは目的が違いますけど)バラ・マーケットへ行ってきたのでご報告します。
雰囲気が最高に素敵すぎる!!【バラ・マーケット内を散策】
バラ・マーケットに最初到着した時に僕はこう思ったんです。
なんて可愛いんだこんちきしょう!!!!
だってレンガですよレンガ。
赤煉瓦に緑の入り口のお店が早速登場するんですよ。
もう、これだけで完全に映画に使われていそうじゃないですか。
このお店とか陳列がすでに可愛すぎる。
これカレーのスパイスとかをいっぱい売ってるお店なんですね。
いろーんなスパイスが売ってて、カラフルなやつとかもたくさん売ってるんですよ。
見たことないやつもいっぱいあったなぁ。
絶対にカレーピンク色になるやろって思うやつもありました。
こちらのお店の名前がまたキュートなんですよ。
スパイス・マウンテン。
どっかの乗り物ですね。真っ暗闇の中を駆け抜けるあの乗り物の名前をもじってるとしか思えない。
僕のお気にいりの公衆電話・・・ではなくて、こちらATMです。
ATMが公衆電話ボックス風になってるんですよ。
“粋”が過ぎますね。
ロンドンの“粋”がやり手すぎて、ついつい多めに下ろしてしまいそうです。
あぁ…オシャレが…オシャレが襲ってくる。
こんな雰囲気の場所、歩いてるだけで楽しくなっちゃう。
これはもう行ってみるしかありませんね。
ワニやダチョウ、カンガルーだって食べちゃう!!【食べ物屋さん屋台がたーっぷり】
このバラ・マーケットにはたくさんの屋台が立ち並んでいます。
ファラフェルサンド。
これベジタリアンの方でも食べれるようにお肉類を一切使ってないんですね。
イギリスってベジタリアンの方が多いイメージ。
それに、ムスリムの方も多そうだから豚肉を使っていないっていうのも大切なことなんですよね。
これ何作ってると思います??
実はこちら“パッタイ”なんですよ〜!!
パッタイといえば、タイを代表する国民フードですね。
カオサンロードでパッタイを買って食べ歩きながらフラフラと歩く…
そのパッタイがこのバラ・マーケットでは食べることができちゃいます。
そしてこちら!!!
これ左からOstrich(ダチョウ)、Crocodile(ワニ)、Kangaroo(カンガルー)って書いてますね。
全部ハンバーガーですよハンバーガー。
まさか…オーストラリア以外でカンガルーのお肉が食べれるなんて…
僕はダチョウとワニを食べたことがありますが、カンガルーはまだ食べたことがありません。
ってか、この三つの中だったらカンガルーが一番高そうなイメージだったんですが、一番お安いんですね…
ロンドンの食事の中でもかなりリーズナブルな方に思うんですけども、カンガルーバーガー。
ワン・ピースに登場する悪魔の実をゲット!!【新鮮な野菜や果物がいっぱい】
こちらのバラ・マーケット、もちろん屋台だけじゃなく、たくさんの食材を購入することだってできちゃいます。
おネギがわんっと溢れかえっていますね。
なかなか元気なおネギたちです。
トマトもカラフルー!!!
ツヤツヤしてるトマトばかりです。
しかも、色んな種類のトマトがある。
スーパーではあまり見かけないようなトマトもたくさん手に入れることができそうですよ。
フルーツもとっても種類が豊富です。
どれを選んでも三つで1ポンド(130円くらい)っていう結構手に入れやすいお値段ですね。
桃とオレンジとりんごで130円なら結構安くないですか?
出ました!!メラメラの実!!!
完全にこちら風貌がメラメラの実ですよ。火拳のエースになりたい方必食です。
こちら1つ6.2ポンド…えっと…750円ですか!!!!!
高い!!!メラメラの実高い!!!
でも仕方ありませんね。
だって悪魔の実だもん。
(実はこの果物、コロンビアでは結構手に入りやすい果物なんですよ)
あれもこれもタダで食べちゃおう!!【試食大会開始】
僕はこのバラ・マーケットに何をしに来たんでしたっけ?
おしゃれを感じるため?野菜を買うため?火拳のエースになるため?
違います違います。
腹を満たしに来たわけです。
そんな訳でフラフラとマーケットの中を散策します。
すると…
こんなのを発見いたしました。
こちらはビネガー屋さんなんです。
色んな“お酢”が売られている場所ですね。
実はこの“お酢”を売っているお店には、たくさんの試食の為のお酢とパンが置かれているんです。
こちらはオリーブオイル屋さん。
このオリーブオイルも全部テイスティング用です。
オリーブオイルとかお酢ってティスティングがやりにくいじゃないですか。
スプーンですくって舐める訳にもいかないし。
なので、こういったお店ではパンを切ったものが置かれてるんですよね。
パンにお酢やオリーブオイルをつけて、味を確かめるっていう寸法です。
え?
油と酢しかくえねーじゃんって?
いえいえ、そんな訳ないじゃないですか。
まだ食べれます。
例えばこちらのジャム。これも試食で置かれてるんですよ。
りんごやオレンジ。
様々なジャムが試食し放題。
これ、マッシュルームペーストです。
きのこのペーストが乗っかったパンだって食べれちゃう。
もうこれは食事としか言いようがありませんね。
そして僕的に嬉しいのが…
チーズです!!これブルーチーズですね!!
ブルーチーズが試食できちゃう。
他にも
こんな感じに年度別で分けられてるチーズの試食だってあります。
全部食べたけど、どれも美味しかったなぁ。
もう色んな種類のチーズがありすぎて困ります。
全部食べなきゃ気が済まない。
ってな訳で、こうやってパンやらチーズやらを食べていると…
あら不思議。
お腹がいっぱいになる訳です。
これは究極の節約術ですね。
(あまりにもおいしすぎてチーズとハム買っちゃいましたので試食の意味はあったとします)
それと、朗報です。
こんなものまでありましたよ。
BLACK TRUFFLEとWHITE TRUFFLE…
黒トリュフと白トリュフ!!!!!のオイル
こ…こんな贅沢なものまで試食できちゃうなんて…
これは行くしかないですね。
ロンドンの中心部にあるなんて素敵!!【バラ・マーケットの場所】
バラ・マーケットはロンドンの中心地にあるので観光帰りにふらっと寄れちゃう場所なんです。
駅でいうと“London Bridge”という駅になります。
そう、あの名曲“ロンドン橋”の駅ですね。
♪ロンドン橋おっちったーおっちったーおっちったー♪
っていうやつです。
その駅を降りて出口をでて数秒の場所にバラ・マーケットへの入り口があります。
London Bridgeの駅からはTower Bridgeも歩いていけますし、St.Paul寺院も徒歩圏内になっています。
ですので、本当にロンドン観光の中心地にあると言ってもいいんですよね。
地図でいうとここになります。
Bourgh Marketって書いてバラ・マーケット。
アクセスも非常に良いし、立ち寄りやすい場所にありますね。
観光をしてお腹が空いたらバラ・マーケットへ行ってお昼ご飯を食べ、夜ご飯の自炊用の買い物をする。
こんなルートがオススメですね。
僕も晩御飯用になすびとトマトのピクルスを購入しました。
晩御飯のメニューは茄子の煮浸しとトマトサラダです。
ロンドンへ来た際には是非“バラ・マーケット”へ行ってみてくださいね!!
営業時間はこうなってます。
- 木曜日(11時~17時)
- 金曜日(12時~18時)
- 土曜日(8時~17時)
2016年8月時点ではこうなっていましたが、お店によっては月曜日から水曜日もやっているみたいですね。
こちらのビール屋さんも月曜日から土曜日までやってるみたいですし。
お店によって結構バラバラなのかも。
でも週末のお昼頃が妥当っぽいですね〜。
“バラ・マーケットでタダ飯を!!いや、買い物を!!って思った方是非是非応援クリックしてやって”