沈没しないバックパッカーとして知られている僕なんですが、始めてといってもいいほど沈没をした場所があります。
それがコロンビアのメデジン。まさか僕が沈没する事になるなんて思ってもいなかったんです…
常春の都メデジンと呼ばれるメデジンはその通り名の表すように、常に春のような気候。
暑すぎる事もなく、寒くもならない。
一年中春のようなメデジンで僕はとんでもなく素敵な宿を見つけてしまったんです。
その宿の名前は“Shuhari”
漢字で“守破離”と書きます。
これから間違いなく世界一周ルートに入ってくるであろうメデジンのシュハリを徹底解明!!
徹底的にオシャレにこだわった内装
シュハリのオーナーゆうすけ君がこだわりにこだわりぬいた内装は本当にオシャレなアートそのもの。
宿全体をアートで包み込んだといってもおかしくない。
各部屋にはコロンビア人の美術を専攻している学生が描いた素敵なコロンビアアートがなんと壁そのものに描かれているんです。
部屋だけではなく、廊下や様々な場所に描かれた絵。
そこはまるで美術館のようなスペースになっています。
そのうちシュハリの壁で白い所なくなるんちゃうか…って思うくらいあちこちにアートが点在してるんですよ。
決定!世界ナンバーワンキッチン設備宿はシュハリ!
シュハリのキッチンは、自炊をするバックパッカーにとってまさに天国のようなものです。
コンロはなんと6口。6口コンロなんて…業務用でしか見た事ないんちゃうか…
他の誰かが料理をしていても、同じタイミングで料理をできるので順番を待たなくても大丈夫。
オーブンも本格的なものなので、様々な料理を作れちゃう。
お肉をやいたりドリアを作るのも超簡単。
包丁なんて何個あるんだって思うくらいあるし、切れ味も抜群。
気をつけないと指を切り落とす可能性もあります。
鍋の種類も豊富で、超特大鍋があるから大人数のシェア飯だって大丈夫。
僕が宿泊してた時はすき焼きやカレーを大量に作って、みんなで一緒にシェアしてました。
スペイン語の勉強を無料でできる!?
シュハリには日本語を勉強したいと思っているコロンビア人の方が毎日のように訪れてきます。
レベルは様々で、初級程度の方からもうほぼ完璧に日本語を話せる方までいろいろ。
みんなとっても真面目で素敵な人たちばかりなんです。
南米は思った以上に英語が通じません。
コロンビアはまだ英語が通じる方ですが、ボリビアやペルーへとどんどん南下していくと、英語が通じず苦労する事も多々あります。
そんなときに、スペイン語が少しでもできれば旅の楽しさも違いますし、かなりスムーズに旅する事ができるんです。
シュハリで行っているのがインテルカンビオという異文化交流。
語学だけではなく、日本の文化などを知りたいと思っているコロンビア人の方に日本の事を伝え、コロンビア人の方からはコロンビアの文化を教えてもらう。
言葉だけじゃなく、文化も知る事ができるなんてありがたすぎる。
知ってました…?
コロンビア人って美男美女大国っていう噂らしいですよ。
いろいろ教えてくれるのが美男美女だとお勉強をするのが楽しくなる事間違いなしですよね。
様々なイベントが目白押しの宿!!
シュハリの共有スペースはとても広く、50名ほどの人間が入っても大丈夫なほどの広さなんです。
なのでしょっちゅう色んなイベントが行われてるんです。
僕がいた時は、コロンビアで獲れた新鮮な魚を空輸してもらい、手巻き寿司パーティーをやりました。
寿司を食べたことのあるコロンビア人の方でも、自分の手で巻いて食べる手巻き寿司ははじめてという方がとても多く、とっても喜んでくれていたのを覚えてます。
また、誕生日会も毎週のようにあり、とあるコロンビア人の方の誕生日パーティーの時には“天下一品”のスープを再現し、手作り天下一品ラーメンパーティーを行う何てこともしました。
予想外にスープが大量にできあがり、つけめんや油そば、カツオ風味をプラスなんていう方法をとって4日かけて食べました。
その他、ホンジュラスに村を作った日本人藤山森さんの講演会など、素敵なイベントが盛りだくさんです。
というか、イベントを自分で作って宿泊者の方やコロンビア人の学生を招待するなんていうのもありですよね!!!絶対に楽しい!!!
部屋のタイプと料金
6人ドミトリー(男女共同※シャワーは男女別):一泊24000ペソ(US$8)
個室(シャワー共同) 53000ペソ~
個室(シャワー付き) 68000ペソ~
※2016年7月現在
宿の予約はFacebook Pageからお願いします
メデジンにおいでよ!!!
メデジンはかつて、麻薬がはびこる街として知られていました。
確かに、今でも危険な地域などはありますが、夜間に一人で外を出歩かないなど基本的な事を気をつけてさえいれば、とっても安全な場所なんです。
物価もそこまで高くなく、1日の滞在費は1500円から2000円程度で過ごせます。
気候が良くて、物価も安くて、友達もたくさんできるなんて、最高すぎる。
離れる理由がない…むしろ移住させてください。
シュハリがプロデュースした、メデジンの魅力をまとめている映像がありますのでぜひ見てください。
きっとメデジンに行ってみたくなるはずですよー!!